シニャの趣味部屋

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【映画】ウォーターボーイズ【感想】

クリスマスに夏の記事、やってみたかっただけである。

 

ということで2001年の映画「ウォーターボーイズ」の感想です。

一番はっきり覚えてるのはどうやらドラマの方だったみたいです。

20年近く前だとどれがどれか覚えてないんだよね。

 

あらすじは、

ひょんなことからシンクロナイズドスイミングをやることになった男子高校生たちの青春、ですかね。

 

 

 

開幕美人教師の効果で廃部寸前の水泳部が部員溢れる状態に……。

男子校ならありそうです。

水着になった時にしっかりお腹でてましたが、妊婦が出るのはお腹だけではないのよね。

8か月になると割といろいろ準備してる段階。

その辺は考えてなかったんだろうね。

 

そして魚が放流される……と。

これは後で思ったんだけど、「メーターはごまかせる」ってことだったよね。

でも水量は一晩では足りない量だった。

つまり、翌日誰かに見られたら水抜いたのバレバレじゃねぇか。

魚取れたら回収に来る人いるんだし、言い訳できそうにない。

その辺を考えていないのは高校生か監督か……。

 

そりゃ入場料500円で男子のシンクロっていったらそういうお店しか売れないよね。

しかも当日チケットの話してないから向こうの担当者がわかってないという。

これは水量と違って演出なのでわざとなんだけど、押し通るのがやりたかったのか準備不足を見せたかったのか……。

よくわからなかったな、勢いあって面白かったからいいけどさ。

 

塾の出会いから急展開すぎるでしょ。

もうほぼ運命よ。

まぁ90分くらいの映画だしあのくらいじゃないと進まないんだよね。

話して腕組んでデートして追いかけてきて……積極的すぎる。

最後は水着も用意してるしさ。

物語が面白ければ多少の無理は押し通せるの典型である気もする。

私は無茶があっても内容が面白ければいい派なのでこのへんは気にしない。

 

ダンスダンスレボリューション懐かしい。

もう何年もゲーセン言ってないけどあれの進化系みたいなの置いてあったな。

体全体の動きを読み取るやつだっけ、やったことないからよくわからないけど。

ゲーセンのゲーム自体も古い。

ブラウン管のふくらみ方だったね。

こういう昔の作品見るとそういう所が懐かしくなるのよね。

 

夜中に二人が抜け出したと思ったら好きなのは主人公ではなかったという。

プールでも突然の入れ替えでみんなニヤニヤ……。

もう完全に周知の事実でしょこれ。

幼稚園児の時の子、いい動きしてた。

ちゃんとそのタイミングを撮ったんだろうけどいい動きだったよ。

 

海での練習が通報された経緯からニュースになりみんな戻って大人数でのシンクロになる。

この辺は時間ないから押し込んだ感がある。

まぁやらかすやつがいないと映画が始まらないのと同じで仕方のないことである。

仕方ないにしても手のひらの返し方あたりありそうで好き。

 

先生もガッツリ使用許可してくれるしなぁ。

怖いと思ったツンデレ教師だったぞ。

電話しながらOKして持って行かせるの、言葉少なくて好きだ。

喋んない方がいい時もあるのよ。

雄弁は銀、沈黙は金ということである。

 

前日のボヤ騒ぎでプールの水が使われてしまって大ピンチ。

そんな時に女子高の方から話が来て……。

いきなり50mプールで大丈夫かよ、と思ったけどそこは映画。

ちゃんとできてたのすごいよね。

上から撮っててわかりやすいのよかった。

大きな丸から5つの小さな丸になるの大変そう。

泳ぐスピードとかもあるしほんと大変なんだろうな。

 

この作品で一番好きなセリフは

「恥かくかもしれないけど一生情けないままよりいいだろ」

でしょうね。

最後に出るの嫌がった主人公に竹中直人さんが言った言葉。

役名覚えてないから俳優名で書いてるよ。

これでまた一つ、開き直るときに使える言葉ができた。

 

 

そういえば練習のためにスケジュール空いてる俳優さん確保したんでしょ。

有名どころ使えないというマイナスも内容がしっかりしてれば補えるということだよね。

技術のない人を客寄せパンダにしてる時点で内容に自信がないという判断をしてもいいと思い始めた。

棒読みの話なんだけどね。

いや、声優にこだわるつもりはないよ。

トイストーリーともののけ姫で技術があるかキャラにあっていればそれでいいと思う。

それすらないのを客寄せで使うのはほんと勘弁なのよ。

原作好きで、アニメ楽しみだったのに、ヒロイン棒読み過ぎて途中リタイアした作品を思い出したから言うんだけどさ。

 

内容で引き付けることができればいいんだってことを認識させてくれた作品でした。

そういう意味はこのタイミングで見る意味があったと思う。

前々から“スタッフの過去作を宣伝するアニメは地雷”という判断材料はあった。

それに近いことなんだと思う。

内容がしっかりしてれば周りを宣伝する必要はないのよ。

 

正直ネタで見たんですけどいい作品でした。

夏の映画といえばサマーウォーズもあるよね。

なぜウォーターボーイズを選んだのか……。

それは来週金曜日の映画と関係してくるお話なので、また来週。