シニャの趣味部屋

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【サメ映画】JAWS【感想】

毎週金曜日は映画の感想、ということで新年1発目はJAWS。

タイトルとあのBGMは知らない人はいないというレベルでしょう。

 

内容は、

人食いサメが出たけど経済優先で被害を出した市長が自分の息子が死にかけてようやく重い腰を上げてサメ退治を許可し、警官と海洋学者と荒くれ漁師の3人がサメ退治に挑む話。

 

ネタで1月1日にJAWSの感想書いたと思うでしょ。経済か人命か、最近よく聞く話だから書いたのよ。ネタに見せかけたガチなのだ。

 

 

まず、洋画あるあるの“いちゃつくカップルが犠牲にいなる”という始まり。女の方だけがサメに喰われて、男の方は酔ってるから覚えてないのよ。そしてむごい死体が上がった……と。

 

最初はサメによる被害と報告されたんだけど、経済優先の市長がスクリューに巻き込まれたものだと改ざんさせた。人食いサメが出るなんて知ったらビーチにお客さん来ないもんね。島だから客が来ないと観光産業が夏に偏ってるから経済的に大変らしい。

経済大事だけど人命も……という最近よくある話です。まぁ今はリスクを承知したうえでの個人判断になっているわけですが、映画では情報隠蔽だったのよね。

 

そしたら昼間にみんなの前で子供が喰われる。そしてその親が懸賞金3000ドルをかけてサメ退治を依頼したからもう大変。お金目当ての無法者たちで海が荒れる。荒くれものの漁師さんは1万ドルくれたらやるって言ってました。

 

この騒ぎの時に海洋学者が到着するのよ。主人公である警察署署長にいろいろアドバイスしてくれる大事な存在。

 

結局3000ドルの騒ぎで1匹のサメが捕まえられる。しかし、腹をさばくと子供は出てこない。サメは消化が遅いから昨日の食べ物は残っているそうだ。やばい……と思った学者と署長が海へ出ると、漁船を発見する。サメに襲われたと思われるその漁船にはでっかいサメの歯がついていた……が、船員の死体にびっくりした学者が海におとしてしまった。

というか夜中なのに普通に海に入ったよね。サメいたらどうしたんだろう。生態に詳しいから大丈夫なのか無鉄砲なのか……。この後普通に夜も襲撃してきたからね。

 

まだまだサメはいる……だが1匹捕まったことで島には安心感が広がっていた……と思いきや、にぎわうビーチでも海に入る人は0。見かねた市長が知り合いに海に入るように頼んで1人入るとみんな海へと飛び出した。

サメ退治されて安全だけどなんか不安、という感じのビーチ、好きです。お互いに様子見する感じがすごくよかった。そして1人行ったらみんな行くのもありそうですごくいい。

 

しかし、サメの背びれが見えて大パニック。これは子供の仕業だったんだが、本物が入り江に入り込み犠牲者が出てしまった……。

みんなタイミングよく海に落ちるよね。そこまでは平気なのに突然落ちる感じ嫌いじゃない。多少違和感あってもやらかすやついないと映画始まらないから仕方ないんだよ。

 

まだサメはいる……もう島は大騒ぎ。そして犠牲者が出たときにビーチに自分の子供がいた市長がようやく重い腰をあげ、サメ討伐へと動くのだった。

 

大体ここまでで半分くらい。前半はどこかコロナ禍連想する状況でもあるのよね。

そして後半はサメと戦う海上バトル。

 

乗組員は3人。

今年から署長になった島の警察署署長。

サメに詳しい金持ちで若い海洋学者。

サメを退治したこともある荒くれ漁師。

 

餌をまいていると、本当にサメがやってくる。どう見ても8mクラスの大物で「この船では対応できない」と判断した署長は応援を呼ぼうとするが、漁師が無線機を破壊してしまう。これで孤立無援になってしまったわけだ。

バットで無線機壊してたんだけど、そのバットとって漁師殴れよって思った。そのくらいのことしてるでしょこれ。

 

サメに浮輪のタルを結び付けたモリを打ち込み、一旦休憩する3人。出発前はケンカしてた漁師と学者も、サメにつけられた傷の話で意気投合。酔っぱらって楽しい所にサメ襲来で船ピンチ。エンジンもつかなければ電気も消える。銃撃したりして何とか追い払うんだよね。

余裕だと思った時に襲撃してくる王道パターン。この時、漁師の自分語りが多いことでこの先の展開が少し読めたのであった。

 

日の出から修理しつつ戦闘も行うことになる。エンジン壊れて戦って……。

いろいろあってエンジンもう動かなくなって大ピンチ。学者が檻に入って潜り、口の中へ毒針を刺す作戦に出る……が、武器を海底に落としてしまう。

もうね、武器を檻から出した時点で落とすのわかったよ。相手見えてないのに外に出すなよなぁ。机上の空論という言葉が聞こえてきていい感じでした。そのあと潜って身を潜めたのはサメの生態に詳しいから選んだのかな。追う癖がわかれば逃げる方法も見えてくるというもの。

 

結局船に乗り上げたサメにより漁師は死亡。酸素ボンベをサメの口に入れて銃撃して爆発させることでなんとか退治。船はダメになったけど残骸に捕まって署長と学者は島に戻ったのでした。めでたしめでたし。

 

全体的にはしっかり伏線回収した感じだろうか。伏線というか完全に置いてあるネタなんだけどね。爆発するとか手を切るなとか、注意がしっかり後で効いてくる感じ。

その辺がしっかりしてるということは物語としても楽しめるわけで……。

流石にサメの造形は1975年って感じだったな。悪くはないけど作りもの感MAX。今なら全部CGになるんだろうか……とか思ったよ。あぁいう大型のは作るの減ってそうだからね。

 

JAWS自体は初視聴だったんですが、楽しめました。この時期に見たこともよかったと思います。ストレートにオススメできる作品です。一部肉がえぐれた箇所が出てくるのが注意点ですね。

 

 

ジョーズ (字幕版)

ジョーズ (字幕版)

  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: Prime Video