シニャの趣味部屋

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【洋画】七年目の浮気 感想【マリリン・モンロー】

タイトルよりマリリン・モンローの例のシーンが有名な気がする作品。
1955年のコメディ映画なんですね。
初視聴だったので事前知識はほぼなしです。というか例のシーン以外知らない状態。
 
 
最初にこれから見る人に一つだけ言っておくと、
例のシーンはエロくない
エロいのはマリリン・モンローである
 
時代的にエロいのがダメだったのかもしれないけど直線的なのはない。
ただマリリン・モンローから溢れるものと男の妄想でカバーしている感じ。
 

 

 
内容をざっくりいうと、
マンハッタン島は暑いから昔(500年前)から働く男を残してみんな避暑地へ行っていたそう。もちろん残された男は羽目を外す……それはずっと変わらないことだった。
妻を送り出し、仕事に……となった男は上の階を借りている女と出会う。短期間だけ部屋を借りているがクーラーがなくて寝られない、そう聞いて下心満載で自分の部屋に止めてしまった。
しかも押し倒して断られたことで被害妄想がエスカレート。噂されているんじゃないかと不安で不安でたまらなくなる。
そんな不安も女の前では消えるようで二人は恋人のような時間を過ごしていた……。
しかし、避暑地へ行った妻も浮気してるんじゃないか…と不安になり、女に自分の部屋を使っていいと言い残し、自分も避暑地へ向かうのだった。
 
まぁこんなもんね。
いや、当時の感覚かもしれないけどさ、家の分断適当過ぎるだろ。
元々1階と2階でセットだったのを、階段の上に板張って別々の家としてんのよ。だから2階から板を外せば1階に降りてこられる。そんな分別で大丈夫か、と思ったけど1955年なら戦争終わって10年しかたってないもんね。個人情報とかもないし自由だったんだろう。
 
開幕からマリリン・モンローの体ががっつり出てくるのよね。
あの時代の海外の女優さんはオードリー・ヘップバーンマリリン・モンローの名前くらいしか知らなかったから似てるのかと思ったら全然違った。
オードリー・ヘップバーンがモデルならマリリンモンローはグラビアアイドルでしょうね。それくらいの色気の違いありました。
 
基本的に妻も子供もいないから男はみんな遊ぶのよ。会社の上司も徹夜でポーカーしてたし「9月まで寝ない」とかラリった目で言ってた。
絨毯の張替えに来た大家も家に女がいるとわかった瞬間に帰っていった。
みんな遊ぶからうまくやれよ、という感じなのだろう。
 
そんな中主人公の男はマジメ……というか小心者っぽい。いろいろ気にするならやらないといいのに。被害妄想が膨らむのが面白い所でもあるのでこれはこれでいい。
 
例のシーンですが、単純に地下鉄の風でスカートが舞い上がるだけ。規制なのかパンつはもちろん太ももすら見えない。上半身と上がってきたスカートが見えるだけ。
昔の作品は規制の中でいかに伝えるか、という努力が見えて好きなのよね。
今みたいにCGとかもないといろんな努力があるからね。そういう所知るの好き。
 
というか最後殴られた人よ、忘れ物取りに来たのを殴って気絶させるのよ。
そのまま大家に任せて避暑地行くのはやべぇ。リアルなら絶対ないけどコメディだからありなのだ。
 
全体の感想としては当時のコメディとしてはあり、という感じですかね。
現代のいろいろある状況で見るとそんなに……かもしれません。もっと他に特化したものがあるのでオススメとは言えない気がします。
マリリン・モンローありき、という感じがするので合わなければそこまでかな。
私は好きだったので普通に見れました。
 
 
 
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