いよいよ四人目が見つかる回。はっきりとは明言されるのはエントリープラグから出てきた所ですが、この回でほぼ確定していますね。
本記事の画像は全て新世紀エヴァンゲリオン第17話より引用しています。
四号機と共に消滅したNERV第二支部。
シャムシエルで得たS2機関を修復して使おうと思ったら半径89㎞が消失した……と。いや、半径89㎞ってえげつないな。それで数千人の被害で済むんだ。大阪から京都で50㎞ないはずなんだよ。そう考えるとほんとに広い。国土の広さの違いということかな。
学校でちゃかされるアスカとシンジ。
シンジが勉強で忙しくてお弁当が作れなかったことにアスカが怒ってた。もう取り繕うのやめたのね。すごい八方美人なスタートだったから素になるのいつだろう……という感じだったけど早かった。というかその道中の話はなかったな。
プリントを届けに来て綾波と遭遇。
パソコンで授業してたけどまだプリントなんだね。パソコンは学校用かな。普通にメールとかで配布すればいいのに……と現代の感覚で思ってしまう。95年だからポケベル直後くらい?2000年になればメールがはっきりしてきそうな気がする。
「ありがとう」と言って戸惑う綾波。
レイ派なのでこういうシーンは確実に置いていきます。
感謝の言葉が自然と出たのが驚きだったのね。その辺は不慣れな人間っぽくて面白い。
マヤを口説いていた加持さん。
軽く断りながら受け入れてるのはやっぱり、人気な私最高という気持ちなんだろうか。ミサトの介入がなかったらいったいどうしていたのか……。加持さんなら突撃しそうなんですよね。
結局ミサトが介入して、ミサトには「マルドゥック機関は存在しない」という情報が与えられる。四人目は見つかったのではなく選んだだけだったということ。「コアの準備が可能な子がいます」って言ってたからコアの条件もあるんだろう。ここではまだ語られてないからおいとこう。
放課後の委員長とトウジ。
委員長によるトウジへのアタックがマシマシ。プリント届けるのを一緒に行こうとしたり、お弁当作るよって言ったり……。「残飯処理なら……」と言うのはトウジらしい。しかし気になるのは覇気がないこと。完全に死んだ表情なんだよね。
このタイミングではまだ迷ってたのかな。どのタイミングで確定の返事をしたのかはちょっと気になる。実際にシャムシエル戦で乗り込んでるからなぁ。そしてそのシャムシエルS2機関が原因で参号機が日本に来ることになるとはね。ちゃんといろんなものがめぐっています。
ミサトさんがレリエルの件で委員会に呼び出されたり、ダミープラグが完成したり、ケンスケがシンジに第二支部と四号機の消滅を伝えたりもして、穏やかに物語が進んだ回。もうここまでトウジに集中するあたりで気づくよね。
さて次回はいよいよダミープラグです。