シニャの趣味部屋

アニメにガンダム、時々映画。好きなことを好きに書いていくだけのブログ。

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ウマ娘1期はそこまで面白い印象がなかったので改めて見て思ったこと

ウマ娘2期はすごくよかったのよ。でも1期の時ってこんなに勢いなかった気がした。だから改めて見てみました。
1期の頃はアプリまだだし、円盤特典グラブルだし、放送中に主人公のモデルの馬亡くなるし……とかでネタ扱いが強かった気がする。それでもスポ根ということで割りと見れた。
前置きはこのくらいにして、1期と2期の違い、そして2期の方がいいと思うことを書いていこう。決して1期が悪かったわけじゃないのよ。そもそも1期が悪ければ2期は見ていない。「2期がこんなに面白いのに1期はほとんど覚えてないのはなぜか?」を確認して、2期の方が好きな理由に気づいたお話である。


まず、絶対的ライバルの存在。
2期はトウカイテイオーメジロマックイーンが中心に話が進む。ライスシャワーミホノブルボンツインターボ等がアシストしながらもテイオーとマックイーンが中心なのは変わらない。強敵(とも)のふたりが切磋琢磨する物語である。
1期はスペシャルウィークが中心だが、グラスワンダーエルコンドルパサーなどのライバルも、ライバルというより乗り越える壁的な位置。リベンジがないという弱さがある。これは史実が元なのでどうにもならない。「サイレンススズカに追い付きたい」という気持ちはあるが、目標でありライバルではない。

次にトレーナーの強さである。
2期はテイオーのライブで客席にいたようにトレーナーはあくまでアシストだった。1期はかなり強く出てくる。2期はトレーナーよりウマ娘同士で解決したりしてたのがよかったんだと思う。テイオーのいないレースとか、同じ存在だからこそわかることがあるのが良かった。

決定的なのは理不尽さであろう。
1期はスペちゃんが食べ過ぎや調整ミス、経験不足で負けたりしますが、それはスポーツだと当然だと思えること。スズカが骨折してたくらいで理不尽さはなかった。スズカは史実で死んだのを生かすというifストーリーがあったので、これは競馬を知らない私からすると楽しみから外れてしまう。当時を知る人とはかなり違う感想になっているだろう。
2期はテイオー三度の骨折、そしてライスちゃんのヒール扱い、頑張った先に待つものとしてはかなり理不尽である。その“自分の努力ではどうにもできないもの”を仲間と乗り越える姿が良かった。
夢も大きな違いだった。1期の夢は“いつか叶うもの”であり、マックイーンと孫のゴールドシップのレースなど明らかに不可能なものでなければ達成できた可能性もある。でもテイオーの無敗の三冠は“負ければ二度と叶わないもの”であった。その緊張感の違いも2期の方が面白いと感じる理由だろう。そして夢敗れても走り続ける姿が良かったんだ。

まぁその辺かなぁ。
というか改めて1期を見たけどアプリやってからだとかなり名前わかる。数多いから全部は覚えられないのよ。結構わかったからその分楽しめた。
2期の方が好きなのは変わらずなので続きで2期も見ましょうかね。
ちなみにアプリは2日で1育成くらいです。そろそろやる気取り戻さねば。