シニャの趣味部屋

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【コロナ陽性日記2/3】過ぎ去りし療養

【コロナ陽性日記1/3】静かなる発熱 - シニャの趣味部屋

昨日に続いてコロナ陽性が出た時のお話。今回はホテル療養がメインになりますね。どういうかんじだったか、がメインなので療養中に思ったこととかは明日になります。

 

発症4日目、陽性連絡あり、夕方の保健所からの連絡でホテル療養希望と伝える。

5日目、午前中に保健所から自宅療養者の健康チェックあり、翌日からホテル療養可能と言われ準備をする。必要なものも教えてもらったり、家族はまだ外出可能なので買い物を頼んで置くようにと言われた。

 

6日目

熱は37度台をうろつくようになり安定化。しかし鼻づまりと喉の痛みが増してくる、味覚障害が出はじめる。感じないではなく、苦くなるという最悪さ。全てのものが腐ってるような味になるので食事どころではない。

ホテル療養のための迎えが来る。車に乗った医療用ガウンの人が二人。近所の人がいたら確実にバレます。療養者は私を含めて3人、乗り合わせていく。(療養者の1人は私と同じタイミングで退所していました)

ホテル到着、パルスオキシメーターの説明を受ける。連絡手段はiPhone7、バッテリーが96%であったことからコロナ連絡用の新品であると判断。傷もなくすごくきれいでした。

18時、食事配布

12時昼食、18時夜朝の食事を配布する。エレベーター前に取りに行く。各階のエレベーター前に用意してくれていた。しょぼい幕の内弁当みたいな感じだった。ご飯に関しては期待しない方がいい。食えればマシなレベル。まだ油まみれな食べ物の方が良かったと思うレベルでした。しかも18時にもらうから冷蔵庫に入れても翌朝にはご飯硬くなってたりするのでサランラップ必須。冷たいものしか食べられないのがつらいとは思わなかった。そう考えると冷たい油物も地獄か。

 

7日目(ホテル療養2日目)

のどの痛みがピーク。味覚も感じなくなる。嗅覚はとっくの昔になくなっていたようだが、発症日がわからない。自室では窓用の換気扇回してたし気づかなかった。ホテルではおならの臭いがしないということですぐにわかるんだよね。嗅覚障害のチェックポイントはおならよ。

発熱は微熱、体のだるさもない。のどの痛みと味覚嗅覚障害以外は普通という感じ。

 

8日目(ホテル療養3日目)

ご飯流し込む。のどが痛いからと食べないままだと体力がなくなるので仕方なく流し込む。これにより下痢発生だが気にしない。悪化ではないのでとにかく流し込む。

一応食事がとれるようになったおかげかここから症状が改善する。詰まってただけの鼻がかめるようになったり、咳の種類も少し変わってきて、排出しようとしてる感じになってきた。

 

9日目(ホテル療養4日目)

たまに微熱くらいになり、平熱も増える。体調も完全に改善へと向かっていく。温かいご飯が食べられないことが苦痛であった。味も臭いもないから温かさと食感しか楽しみがないの。だから温かいものだけでも食べたかったよ、マジで。

 

10日目(ホテル療養5日目)

味覚、帰還。うっすらから始まるけど、味を感じるというのがどれだけ幸せか。ここで食事も一気に回復したので本当にいい感じになった。匂いはまだまだだけどほぼ完治という感じですね。なんかもうちょっと風邪の症状残ってる……って感じ。病み上がりと言っても違和感のない感じです。

そして、発症から10日&体調改善から72時間経過ということで退所が決定する。

 

 

ということで明日、最後の記事ですね。ホテルから撤退する時の話とか、ホテル療養中に思ったこととか書きましょう。

【コロナ陽性日記3/3】日常への回帰 - シニャの趣味部屋