『さすおに カテゴリーの記事一覧 - シニャのアニメ感想場』で各話の感想を書いていたのでここでは全体的な感想を書いておきましょう。
深雪視点ということで意外とモブ崎が活躍しててよかった。
すっごい期待してたんですよ。劣等生ではみんなお兄様と関わった人すぐお兄様側になってたし、関わったにもかかわらずずっと敵対してるモブ崎はすごくよかった。独立した感じでもっともっと活躍してほしかったんだけど全然なかったし、九校戦でも完全に消えてたからなぁ。ちょくちょく出てて本当によかった。若干煽られてるけどそれがいいんだよ。変なプライドでお兄様を女子の担当にした結果がこれだからね。そこの表情が見れてよかった。
前半はすごく調子に乗った姿で理想通りといった感じだった。調子に乗って深雪に話しかけてどんどん嫌われる流れが良かったのよ。風紀委員としての関係がぬるかったのがちょっと残念かな。最後に崩壊する前の姿が見れてよかったよ。
なぜかあったお色気シーン
突如量産されたりしてたね。もう作画が不安定だからこっち路線にしたんだろう。メインで売られたのはほのかだったね。胸も役割も多くて扱いやすかったんだろう。劣等生だと温泉のことくらいだったのにどうしてここまで増えたのか。露骨なのは少なかったと記憶してるんだけど。まぁ映画でほのかの乳首出てたけどね。
ほのかの目についてはちょっと気になる。彼女は精霊を見れるほどの力はなかったはず。美月は精霊を見れて、みきひこが精霊を感じ取れると記憶していた。アニメしか見てないけどあの青髪ロングがみきひこと同じような位置でもっと現代魔法に理解ある子ってのは合ってると思う。ほのかの能力はわからんな。集中したら多少見える系で美月は何もしなくてもめっちゃ見える系ということかな。その辺はわかんなかった。
ほのかの能力がいろいろとわかったのはよかったかな。マジックミラー的な回避もあったからね。というかそもそも横浜で脱出の時にヘリ消してんだよなぁ。ヘリ消して人を消せないのはどうしてだろうか。それとも下方向にあれを展開していたということかな。それなら地上から見えなくても違和感はない。
かませにもならなかった三高の人
なんだったんだろう。深雪焦ってもいなかった。なんだったら雫の方が頑張ってた。もう少し追い込んで欲しかったな。反射がすごいということだし魔法力が圧倒的な深雪とは差別化できると思うんだけど、大筋の物語が決まってたら難しいのかな。ミラージバットも焦ったようには思えなかったんだよ。その辺が残念だった。
キャラデザの違いから慣れるか不安だったけどそもそも作画がやばくてそれどころではなかった。作画的にはこっちが劣等生だよ。完全な外伝というわけではなくパラレルワールド的な位置なんだね。裏側を書いてくれるのかと思ったらそうでもなかったよ。
ちょっと思ってたのとは違ったけどそこそこ楽しめましたね。とりあえず作画だけは何とかしてほしかった。キャラデザも劣等生と同じでよかったと思うんだけどな。追憶編がどっちに寄るかわかんないけど、シリーズで統一した方がいいと思うの。過去である追憶編に繋がる話を入れたのは良かったね。まぁ最終話でちょっとだったけどさ。作画の悪さが目立ったけど物語は楽しめた方だと思います。とりあえず追憶編を待とうかな。
本記事の画像は「魔法科高校の優等生」より引用しています。