爆心地を見に行くロランたち
これはソシエが見に来たんだろうね、ギャバンがいた場所だからさ。他の隊員も帰ってこないということがどういうことかわかってる感じだった。流石にこんな驚異的な爆発を見ればもう死んだと思うしかないよね。この世界の地球は18世紀くらいってことだから技術的にもそんな爆弾はないんだよ。ダイナマイトが1800年代後半だから単純な比較だとダイナマイトすらない時代なんだよ。そんな時代に核爆発とか恐ろしすぎる。まぁMSはあるんだし銃撃戦もやってるしビームもあるけどこれだけの爆発は脅威だろうね。これまで見た最大のビームってフラットだと思うからそこまでなんだよね。町を吹き飛ばすほどではなかった。今回はもうクレーターだからね、尋常じゃない。
なんかキラキラするスモー
なんだろう、新技術でも使ったの？と思うキラキラだった。銀スモー初登場ならわかるよ？別に初じゃないし、ポゥがのってるだけだしなぁ。ここまでキラキラさせたのはなぜだろう……という感じだった。この先の月光蝶とかそっち方向を試したって言われれば納得の描写なんだけど、いったいなんなのやら。
ゼノア大尉が核を持ち出したことでポゥが捕まえようとしてた。核兵器持ってるやつにポンポンビーム撃つとはさすがポゥ。ガンダム史上屈指の鳥頭よね。1回打つのやめたと思ったらロランたちがかばった時にまた撃ってんのよ。泣き虫というかアホというかどっか抜けてるというか……。ただ悪意がないキャラなのよ。ストレートにフィル少佐に認められたいという気持ちがあったりさ。子供のまま大人になった感じよね。
結局ロランの作戦で何とか撃退する。水を欲する当たりが北斗であり核である感じか。ここの掴みがエクバの特格だっけ。なんか掴んでから後ろに投げ飛ばすやつ。動きがそんな感じだったけど元だろうか。
とんとんする∀
ゼノア大尉から預けられた核兵器を胸ポケットに入れて動かないかチェックしてる。こういう細かい動きが∀の良さなんだよね。どっちにも渡しちゃいけないってことでロランが責任をもって管理することにしてた。
これで核兵器を運搬するガンダムということになった。武器として積極的に使っていくわけじゃないのがいいよね。ゼノア大尉もしっかり相手を選んで渡してた。たぶん大尉的には話ができる時点でまともという判断だと思う。話しできないやつ多すぎるもんね。そもそもちゃんと話ができれば夜中の夜明けなど起こらなかったわけで……。
ソシエもちょっと変わった。流石にギャバンの死は堪えたか。核兵器の爆発見て話し合いを見届けに行くとか特攻娘だけど成長した感じ。最初の頃なら先にソシエから撃ってるでしょ。突撃はしたけど武器は使わなかったあたりに成長がある。
フィルの反乱
核兵器を見たことで狂った人間の一人ということか。ムーンレイス側は核兵器に対する知識もあるし、タブーを重視するムーンレイスとしては核兵器は使えないけど地球にあるのを発掘して使うならアリだろうという判断。相手が使うなら使っていいよね、というのは鉄血でもやってたし、昔から今もずっと使われる基本パターン。
ここでハリーのとっさの機転でキエルがディアナ様のフリをする。思いついたハリーはともかく迷わず演技した二人の強さよ。まぁそんなのもハリーの「連れ出した時はキエル嬢の香りだったが」で吹っ飛ぶんだけどね。お前、匂いでどっちか判別してたのか。さらっといってるけどキモイぞ。これでまたキエルとディアナ様が入れ替わってしまった。戻ってるのも少なかったしどうカウントしようか。まぁ次回見て考えよう。
本記事の画像は「∀ガンダム」第28話より引用しています。
