シニャの趣味部屋

アニメにガンダム、時々映画。好きなことを好きに書いていくだけのブログ。

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【18作目】トロピカル~ジュ!プリキュア について思うこと【思い立ったが吉日】

先週終わったトロプリですが、全体の感想を書いていなかったので書いていこうと思う。新作はじまった日に投稿するのがちょっとロス気味でいい感じな気がする。

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最初に一番書きたいことを書いておくと、最終回の変身ノルマの片付け方はさすがに笑った。最初に意味なく変身して本編内では変身なしってなぁ。魔法つかいとは違うベクトルでよかったと思う。正直最終回くらいクウガのように変身ノルマなくしていいと思うのよ。

 

一言で言えば、“コロナ禍で生まれた作品”ですね。個人的にはいい感じに作用したと思います。例えばゼンカイジャーがメイン5人のうち4人が被り物でコロナにかかっても収録できるような感じになってましたね。あぁいう配慮があったと思うんだよ。

まず、敵のラスボスに悪の意思がない。破壊するために生まれて、破壊して生きて、プリキュアと仲良くなって、戦いたくないから後回しにし続けたのが敵のボス。そして破壊の時からいた忠臣がその心を取り戻すために頑張ったのがラスボス。みんな頑張ってるんだよね、自分の心のために。敵全員生存ではないけど成仏だからまぁいいとして、去年のウイルスへのイライラをぶつけたのかと思う展開とは全く違ったね。去年のは去年のでいいんだよ。都合よく利用したやつの末路という感じで好きだった。今年はそういうマイナスがなかったね。そこがよかった。元敵を利用して記憶改ざんに対応する道を選んだりしてたしうまく味方にしてたね。まぁプリキュアで完全にやっつけられる敵って途中からしっかり悪人になるからね。エルダが家出でまなつと遭遇した時にはもう生存ルート確定してたよ。

 

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妖精とか異世界人がプリキュア化するのはよくあったけど意外や意外、人魚は初なのか。わりと出てきてるから盲点に近い感じだったな。近すぎてなんか外れるやつってあるからね。そういう展開なのかなぁ……と思った。今後も盲点はあるのだろうか。思いつくのは獣人とか見た目が人間じゃないやつだよね、ゼンカイジャー的にさ。妖精がいるけどケンタウロス的なやつで変身後が人間じゃないというのはまだいないんだよね。

どうでもいいけどさ、最終話でローラが「サービス」とかいう言葉言った瞬間にぬ~べ~の人魚出てきたよね。がばーーっとね、の歌が上手い人魚。流石に服着ててもプリキュアではやらないよね。

思ったことと言えばコラボ

もうずっとプリキュアでは巨乳がいない。というかフレッシュで盛りまくって触手までやったからだいぶ小さくなった。だからあえて言おう、胸が大きくなりたいと思う子供がいてもいいではないか!ということで巨乳なプリキュアもありなんだよ。

公式で巨乳にできないからコラボの方でプリキュアの衣装で巨乳なのを出すってのは考えたね。こっちも一応公式だから中身違ってもしっかりしてるもんね。こういう変化球のかけ方もあるんだなぁ……と思った。というか高校生プリキュア出して胸大きくして、睡眠大事、夜更かしダメ、食事の栄養バランス大事とかそういう教育に使えばいいんだよ。胸の大きくなりたい主人公がマネて生活習慣を改善させる展開とかさ。

 

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なんか単品映画でのコラボも普通になってきましたね。映画の内容については発売後にまた書きます。

女王だからプリンセスと絡ませるのが一番だけど迷ったのかな。プリンセスプリキュアキュアプリンセスか……。まぁ人気&1つ飛ばしという順番的にはハトキャしかなかったけどね。女王という素材自体は昔からあったのよね。よくある素材だらけだった。

主人公が明確なピンクじゃないのもブラック以来かな。白は初代からいたけど一応ブルーチームの相方枠だったんだよ。キュアパルフェで虹色が召喚されたからもう白というか虹色でもいいって感じだったね。その分他のキャラがしっかりと色ついてたけどさ。“まなつ”という太陽の様なキャラクターだから白を選んだという気もするのよ。虹の両端は紫と赤で両方いるし、ローラの青は海と見せかけて空の青ということにもできる。黄色は……おいとこうか。

 

タイトルにも書いたけど、『思い立ったが吉日』という感じでやりたいことをやっていく作品でしたね。絶対的な悪がいなかったり、マイナスがない部分の物足りなさはあった。後回しの魔女が単純に仲良くなったプリキュア倒したくないだけとか壮絶にがっかりした。それでもコロナ禍で自由や自粛が連続する世の中だからこそやりたいことをやって欲しかったというメッセージ性があると思えば問題はない。

正直最終話で巻き返した感じはする。うまくトロプリっぽく落としてきたよ。1年間楽しめたかというと疑問もあるけどこれはこれでいい作品だったよ。