鉄血のオルフェンズ特別編がやるらしいのでその前に思い出でも書いておこうと思った。
まずは基本情報
本作は、主人公、三日月・オーガスが所属する「鉄華団」の活躍を主軸に
TVアニメ『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』(全50話)の
一部エピソードを全9回に再編集したダイジェスト版。
まぁ必要な情報はこの辺ですね。放送開始が火曜日だけなのは鉄華団だからかな。日本語的な読みは一緒よね。鉄火だとわかりやすかったんだけど鉄の華って意味だからなぁ。
全9回ってことはスペエディより短い感じかな。AGEは一応メモリーオブエデンだっけ?があったけど鉄血は総集編すらなかったからね。SEED、DESTINY、OOと続いたスペエディ文化が途絶えてしまった。50話を10話にすると考えたら5分の1だから鉄華団周りなら簡単にできそうな気もしますね。
当時はね、ツイッターで実況しながら見てた記憶。実況後に見返したことはあるけどそれ以降見返してないからほぼ当時みてた記憶のまま書きます。
一番の思い出はマクギリス無能化ですね。突然無能化するんだからびっくりだよ。バエルを手に入れる以外に何も考えないアホとは思わなかったよ。“バエルを手に入れたら全軍私の物”という考えはどこから来たのか。火星に逃げた後も特に策なしだったからなぁ。
なしと言えばMA。あれ一体何だったんだ。完全にストーリーに絡んでこない。なんか一度きりのびっくりドッキリメカだった記憶。てっきり大気圏内でダインスレイヴ使えないからMAの相手はMS出していたのかと思ったら普通に地上にもピンポイント爆撃できる罠。最終話で普通にバルバトス貫く精度とか兵器としてえぐすぎるでしょ。あれあったら他何もいらないと思うんだよね。連射できないという欠点と貫通で攻撃範囲という問題があるとしてもそれを上回る利点がある。“もうダインスレイヴだけでいいんじゃないか”となったのはいい思い出。
良かったと言えば主人公側の完全敗北。DESTINY?あれは最初ザフトを捨てたアスランとザフトを担うシンがメインで始まったから複数主人公ということにしておこう。死亡の可能性も強くしっかりと負けたってのはよかった。しかもおっさんに政治的にはめられたようなもんだからね。やっぱり子供がいくら粋がってもいろいろ経験した大人の策略には勝てないということかな。仮面ライダー鎧武でも「悪い子になっちゃいけないのは悪い大人に利用されるから」みたいなこといってたし、鉄華団になった時点でいろいろと詰んでたのかな。いや、マクギリスの無能さ以外は頑張ってたと思うぞ。
あとバルバトスの進化していくのは良かった。50話あったら基本乗り換えだからね。ZもZZもVもGもWもSEEDもDESTINYもOOも乗り換えたからね。AGEは世代交代だからおいとこう。自分の機体を強化していくだけってのはファースト以来よね。マグネットコーティングとかを一応強化としたらそうなる。∀は力を取り戻したので強化ではないという判断。しっかり主人公機が進化していくのは良かった。どうでもいいけど50話カウントだからX省いたんだけど、ファーストも50話ないから足したほうがいいのか地味に悩んだ。まぁどっちでもいいか、Xも乗り換えてるからね。乗り換えより改修の方が人気なんですけど。
数はやばいけどプラモデルとしての出来は良かったバルバトスさん。内部フレームがある1000円のHGとかいうすごい商品だった。あれは本当に素晴らしかった。一番良かったことじゃないかな。後はアミダさんが亡くなった時に百錬のプラモが売れた事よね。投げ売りかジャンク行きだったのに赤にならずに売れてよかったです。やっぱりプラモを売りたければ活躍させるのが一番なんだよ。
なんか脱線しまくったけど本編の思い出あんまりないや。今週のやらかしとかでイオク様がおもちゃになってたと思ったら最後にミンチだからなぁ。あれは襲撃を指示したのが悪い。ラフタが生身の時に襲撃されたからね。団長含めて生身で死ぬの多いよね。
個人的にはアジー派でしたが、最後にボスっぽくなってて安心なのか不安なのかわかんない気持ちになった。心配なような不安なような……まぁ元気ならいいんです。
最近キャラ名覚えられないアニメが多い中で割としっかり名前覚えてる時点で結構しっかり見てたというのがわかった。5年くらい見てないにしてはちゃんと名前覚えてるのよね。実況しながら楽しむにはいい作品だったよ。