シニャの趣味部屋

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【異常気象】映画『デイ・アフター・トゥモロー』感想【人類はしぶとい】

2004年の映画『The Dey After Tomorrow』の感想です。なんかカタカナにするとトゥモローあたりが気に入らないのよ、なぜか知らんが。ということでタイトルは検索にも引っかかるようにしたけど本文は原題で行こう。

 

国際会議での気候変動のお話しから始まる

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そういえば京都議定書なんてあったな。すっかり忘れてた。結局まとまんなくて続くのがなかった印象があるけど実際どうなんだろう。なんかエネルギーの方で脱炭素とかいろいろ言ってるからなぁ。環境問題は“割りばしは森林破壊”って言ってた人が消えたからもう信用できない感じ。健康問題と同じで10年後20年後には今の常識が非常識になってる可能性あるから信用してないのよね。プラスチック減らして紙を使うとか海守って森壊す感じだからなぁ。その辺の信頼感って大事よね。

劇中でも温暖化の話で氷河期の話がでて相手にされてなかった。そもそも大陸の上に氷がある時点で氷河期と言えたはずなのよ。南極大陸に氷河期あるから今は一応氷河期、めっちゃ暖かいけど。それこそ3月の終わりって感じだろうね。ここから春になる感じの暖かい時期。

 

異常気象

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世界中で異常気象が起こってた。日本でいろいろあったけどあれ日本なのか。中国って言われた方が違和感ない感じのお店だった気がする。まぁ向こうの人が見た印象ってそんなもんだろうな。2004年だから区別できてなくても不思議じゃない。

竜巻は連発するは大粒の雹で街が破壊されたりと大変なことになってた。本当に大変だった。どうでもいいけど倒れた男性の携帯で時代を感じた。折り畳みですらない携帯だもんね。2004年ということは割とパカパカ携帯出てたと思うんだけど。一応iPhone発売が2008年よね。日本での発売はもう少し後だっけ?日本での発売が2008年だっけ?忘れた。通信規格の問題から3Gが初めて発売されたiPhoneということは覚えてる。iPhone買ったことないけど。

竜巻ラッシュとか本当に大変よね死ぬとかいうレベルじゃない。日本でもたまにあるけど遭遇したことないんだよなぁ。自然災害には遭遇しないのが一番いいんだけどね。怖いもの見たさより身の安全が大事なのだよ。それでもテレビは中継に行くし、たぶん現代ならみんなスマホで撮影するんだろうなぁ。まだ携帯じゃない当たりが時代だね。

 

ニューヨークに津波が押し寄せる

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大雨&冠水スタートで津波が来るからノアの箱舟っぽかった。確かに東日本の時に雨降ってたらノアの箱舟のようにすべてを洗い流そうとしたと考えても不思議ではない。神話とか昔話って結構災害情報くれたりするよね。一時期めっちゃ探ってたよ。

この津波のシーンが東日本大震災を思い出させるから日本でのテレビ放送は厳しいだろうね。そろそろ解禁してもいいころだと思うけどPTSDは舐めちゃいかんからなぁ。

この辺ってCGよね、2004年にしてはしっかりしてると思った。その辺かなり見てたんだよね。最初の落ちるところとかどうやって撮影したのかとか考えながら見てた。なんか緑の土台をうまく使って合成するの見たからその辺気になりだしたのよ。

どうでもいいけど水没した道路で車のドアが開かない時って中に水を入れるといいんだよね。空気と水が押し合っても水の方が重いから外に開かないんだよ。両側水で満たされたらすんなり動く。だから窓を開けて一気に水を入れてドアを開けるのもアリなんだよね。最近はスライドドアも増えてるからその辺はすんなり開けられそうだけどさ。

 

異常気象の原因は北半球を覆うすごい寒気

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なんかめっちゃ冷たくなるらしいです、北半球中心に。発達の仕方によって合体したりしないのかな。アメリカとヨーロッパはいいけど中東とか意外と生き残りそうなのよね。日本はなぁ……海に囲まれてるから凍ったらきついでしょ。というかこの異常気象はなんか起こった物であって、なぜ起こったかは不明なままなのよね。まぁ自然災害なんてそんなもんよ。いつも前触れなく突然やってくるんだよ。備えあれば憂いなしで行きたいものです。

なんで北半球だけなのかはちょっと気になった。元々の時期がいつかって説明あったっけ?あったとしても見落としてるからもういいかな。北半球が冬の時期に寒くなるならまだわかる気がしないでもないんだよね。

 

覚悟決めたおっさん

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主人公を援護してくれてた人。研究者というか科学者というかそっち系の人。もう寒気に巻き込まれるの確定で諦めてた。明確な死亡シーンないけどたぶん死んだだろうね。燃料なくて3人残って最期のお酒を飲むシーン良かった。一人サッカーチームに捧げてた人いたけどさ。しんみりなりすぎるとあれだからあぁいう感じでごまかしたんだと思う。やっぱり怖いもんね。まぁ津波で溺れて死ぬより瞬間的に凍る方がマシだとは思うんだよ。死ぬときくらい楽に死にたいと常々思ってるからね。下手に生き延びようとして苦しんで死ぬよりあっさり死んだ方がいいと思ってるのよ。この人たちは屋内で死んでそうだけど私なら外に出るかな。飛び降りよりは怖くないと思うのよね、走馬灯もなさそうだしさ。

 

無力な息子

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父親の情報を元にすごい寒気が来て凍るということを確信してた。津波から避難した人たちが凍った水の上を歩いて避難のを止めてた。でもほとんどの人が効いてくれないんだよね。こういう時って無力なのよ。正しい選択ができるって確証もないからね。というかあれだけの寒気が来たなら人数減らして正解だった可能性もある、結果論だけど。

逃げた人たちの死体は父親が見つけてましたね。どっちが正解なんてわかんないからなぁ。もう少し警官の遺体をわかりやすくしてほしかったかな。まぁ出て行った時点で死亡確定なんだけどさ。実際だとこの正しい情報を誰が持ってるのかがわかんないんだよね。どれが正しくてどれが間違ってるのか本当にわからない。ロシアとウクライナ大本営発表に目立ちたい素人がいろんなの流すから本当にわからない。大本営から予想するのが一番信用できるまである。

 

覚悟を決めたおっさん2

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雪が積もったうえを歩いたのでガラスの屋根の上だと気付けなかった。それで荷物が落ちちゃったので切り落して、それでも無理なのでこの人も落ちることに。荷物がしっかりと落下した時の姿出てたのに人はあっさりだったね。この作品死亡シーンの差が激しいのよ。冒頭で大粒の雹に撃たれて日本人死ぬけど他は基本凍るだけだからなぁ。ヘリから出て瞬間冷凍された人が一番しっかり死んでた気がする。あれってコールドスリープにならないのかな。ちゃんと準備してないからダメなのか。

この3人が出ていくというか、2人がついてくる感じよかったのよ。あぁいうツンデレおっさん大好きなんだよね、高確率で死ぬけど。今回の犠牲はこの人だけだったからちょっとびっくり。お父さん以外死ぬと思ったし、道中で死んだと思ったよ。

 

図書館に残った息子たちは本を焼いていた

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大図書館の本を燃やすとか大問題だけど生きるためだから仕方ない。「最高の発明」とか言いながら燃やしてますからね。まぁ暖を取らないと死ぬし他に燃やすものもないからね。

女の子が怪我したときに絶対なんかなるって思ったけどこんなに綺麗に問題になるとはおもわなかった。こっちも出陣する男は3人でしたね、父親たちと同じで。狼の襲来があったけど何とか生き返ってた。正直クイズ大会で仲良くなったやつは死ぬと思ってた。狼に襲われた時に死亡確定かと思ったんだけどなぁ。災害以外で死ぬのは難しいのかもしれない。

焼くだけにしか使ってなかった本から情報を得たのはすごくいい感じだった。こういう使い方もあるってことを言っておかないとね。その辺はちゃんとしてたよ。症状から読み解いていくのもサバイバル本っぽかった。当時より今の方がいろんなこと充実してるだろうなぁ……とは思う。スマホなくても対応できるようになっておきたい気がした。

 

父さんたちが図書館に到達

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これってさ、煙突どうなってんの?暖炉の煙を逃がすための煙突があると思うのよ。てっきりそこが溶けてて生存がわかると思ったんだけど違った。完全にロックされたら空気の問題もあるし、本は印刷されてるからいろんなもの入ってて換気必須なはずだけど。扉の下が開いてたのは溶けたからだと思うのよ。最初に凍った時は塞がれてたんじゃないかな。本を燃やすという行為と煙と空気については気になった。

というかこの雪って高層ビルの多い所だから助かるけど日本だとほぼアウトでしょ。そんなに高いのないよ。雪の多い地方と言ってもここまで積もったらどうにもならないでしょ。家が押しつぶされるわ。

 

意外と生きてた人々

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親子が再会してヘリで脱出する時に屋根の上にいろんな人が出てきてた。やっぱり書類を燃やして生き延びたんだろうか。当時ならまだデジタル化もそこそこだろうから書類もたっぷり残ってそう。息子たちが唯一の希望かと思ったけどそうでもなかったのね、ちょっと残念。

 

気候変動をベースに急激な寒冷化にパニックになる人類を描いた映画でした。個人的にはそこそこって感じの映画だった。100点満点だと60点くらいのそこそこ感。悪くはないけどめっちゃいいわけでもないし、また見たいかというと微妙なライン。

お父さんが息子を助けに行ったり息子が船に行ったりと異常気象を伝えつつしっかり映画してるのいいよね。なんか伝えることがメインになって映画として微妙なやつとかあるからね。そういう視点でみると異常気象を伝えつつ映画として面白い時点で素晴らしいのかもしれない。

 

本記事の画像は「The Dey After Tomorrow」より引用しています。