シニャの趣味部屋

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【パリピ孔明】個人的に好きな回ベスト5【英子のパーカーみたいなアイスが思い出せない】

終わってしまったパリピ孔明。名前からは想像できないくらい面白い作品でした。

ということで個人的に好きだった回とその理由を書いていきましょう。完全に個人の感想です。それ以上のものは何もありません。

 

第5位 #03『孔明、進むべき道を知る』

JET JACKETとの対戦回。この回で孔明の方向性が決まりましたね。敵を潰すのではなく和解していくというのは最終話でもしっかりしていました。命のやり取りをしていた世界だと相手を生かすといつ反撃してくるかわからないし、反撃=自らの死になりかねないから殺すしかないという状況もあったのでしょう。それが平和な世界だから気にせずに生かしてほっとけるという話。この辺も時代の変化という感じですかね。

計略で相手を油断させてからこっちの土俵に持ち込むというのも孔明らしい感じです。筋トレは最初から見下してたし、アザリエは最初からアウトオブ眼中だったから意識されたのはここだけなんですよね。そういう意味でも意識された相手を油断させた作戦というのは大事だったと思う。

何より前世での後悔を繰り返さないようにしてるのがよかった。偉人転生系でのこういう展開は好きなんですよ。必死に生きていたら気づかないことでも落ち着いて離れてみればよくわかることってありますからね。そういう当時の後悔への贖罪というのは本当に好き。あの民を逃がすための兵士犠牲はエグいですからね。レッドクリフでもあったけど、時間稼ぎに死ぬだけの戦場へ行く気持ちとか本当にヤバイと思うのよ。神風特攻は敵を撃墜する可能性が0ではないけど時間稼ぎは数で負けてるから倒すことすら怪しいのがきつい。

 

第4位 #12『英子の歌』

何が好きかと言われたらとりあえず古参。あの上から目線な古参アピール好きすぎる。登場回数とセリフ数とインパクトを考えたら一番好きともいえるキャラが来た。「アザリエの衣装が好きなんだろ?」と聞かれたら「違いますよ。そもそも初期のアザリエは……」とか言ってあの衣装大好きなの隠していろいろ語りそうなのが本当に面白い。顔も絶妙な所なのよね。イケメンだとあれだしブサイクすぎても叩かれるのにいいラインをついて絶妙な感じに仕上がってて好き。

英子の歌が民草の心をつかみ、素顔のアザリエを召喚してました。この衣装で素顔って恥ずかしくないんですかね。一夏は真ん中閉じることできないのかな、他の二人は変更とか無理そうだけど一夏だけは何とかできそうなのよ。トラックスーツ的なジッパーで開いてるわけじゃないんだね。

お金で買ったわけじゃなく自分たちの人気で得たいいね……でもこれは唐澤さんが日に当たるようにしていたからなしえた事なんだよね。植物だと唐澤が土、英子が水でファンが日光という感じかな、知らんけど。

そして再び決意する孔明と英子。この二人の関係性もいいですよね。OPで5人並ぶところの中央が孔明なのに最前は英子なんですよ。目立ったとしてもあくまで英子を支える存在で居続ける孔明がいい。まぁそうやって自分が立たずに劉備の子供を支え続けたせいで大変なことになったような気もしないではない。でも補佐することに徹するというのが孔明というキャラクターのいい所だと思う。そもそも蜀の最大の問題は人材不足だったはずだから孔明がトップになっても過労死するだけでしょ、知らんけど。

 

第3位 #06『孔明's フリースタイル』

KABE君VS孔明のラップ回。このシーン初めて見た時オーナーに気づかなかったよ。姜維趙雲の戦いに見えるというオーナーさん、三国志ラップ本当に楽しんでそうなのよね。自己紹介から始まる本当にフリースタイルな孔明が面白かった。何より置鮎龍太郎さんの声よ。EDも最初は置鮎さんだったのよね。あの声の感じがたまらなくて素晴らしくて、他の人が追加されても初期版がいい……と思うほど。孔明の声優が置鮎さんで本当によかった。聞き取りやすいしいい声だしいい低さだし本当にいい。

もちろんKABE君の方もすごくいいのよ。馬謖で動揺した孔明を煽る所とかすごく煽り感でてていい。ただ馬謖で動揺するのは本物だと思うのよ。エセ孔明だと動揺する事ないと思うんだよね。まぁ本物が転生してるなんて誰も思わないから仕方ないよね。周りから見たら“自分を諸葛孔明だと思い込んでるやばいやつ”だもんね。

そして解説担当となる赤兎馬さん。名前からし三国志は知ってるよね。英子がわからないことを解説してくれた解説の人。孔明はKABE君のことを調べてたから漢詩を使っても通じるってわかってたんでしょうね。観客に通じるかどうかはわかんないけど今回はKABE君狙いだからそこは無視したのかな。“敵を知り己を知れば……”と言いますがガッツリ敵を調べる孔明怖い。JET JACKETの時点で相当調べてたからこの程度は朝飯前なのかもしれない。

ひとり呟く英子の隣で解説始める赤兎馬さんも結構やばいと思うけどね。リアルだとこういう場合必要以上に語るウザイおっさんみたいな感じになるけど必要以上に解説しない赤兎馬さん空気読めてるとおもう。客の空気読みつつバトルするってのがあるから鍛えられたという展開があったりするのかな。ラップバトルとか全く知らないらよくわかんない。一番知ってるのB-RAPハイスクールなのよね。

 

第2位 #02『孔明、計略を使う』

孔明初計略回。これで作品の方向性がわかった気がしないでもない。同時刻の相手をザコにして自分のステージに集めるとかせこいことするよね。そんなことしないといけないくらいの人だからみんな離れていくんだと思う。筋トレしてボイトレしない当たりもザコっぽさ出てた。声優以外雑魚要素マシマシですごかったよ。まぁ最終話のカットが入るまでこの先出てこないとは思わなかったけどね。

最初の計略は石兵八陣。これも演技の話だったっけ?演義と横山三国志の違いが分かんなくなることあるのよね。基本横山三国志と無双がベースの知識だから仕方ない。

ここでそれっぽいふんわりした計略を使いながら英子を補佐していく作品だということを把握した。正直、この先ずいぶんと計略が出てこないとは思わなかったけどね。やっぱり孔明なんだからバトルしてる方が面白いのよ。戦ってなんぼのところがある。命のやり取りがない世界なんだからもっともっとバトルバトルして欲しいんだけどそんなにできないんだろうね。

そういえばオーナーが三国志ネタで楽しみだすのもこの頃か。酒で誘ってるのを見て「愚策」と言っていたのが懐かしい。まぁ消防にブチギレされそうな計略だけどね。

それに最後の決め手は英子の歌、というのがここでも最終話でもあるんだよね。あくまで孔明は助ける存在であって、最後の決め手ではない。最後に民草の心をつかむのは英子の歌なのよ。そこが揺るがないという部分でもこの回は大事だったと思う。

 

第1位 #11『草船借箭』

やっぱりバトってる方が楽しい。なりすましのつもりはないんだよね。成り済ますならコスプレ3人用意して曲流せばそれでいいんだからさ。明らかに違う服を着たというのはごまかしだけで10万いいね回収するつもりはないということかな。たぶんななみんの服が白いから英子が黒の方に行ってるんだろう。ここは対決だからいろいろとぶつけた方がいい。交通整理員にしか見えないのは気にしちゃだめだよね。

よく見たらアザリエって白黒なのね。ななみん白、一夏黒、二葉白黒という感じ。花としてのアザリエには白、ピンク、赤があるらしい。ピンク系統の色を入れないのは唐澤さんの黒歴史の伏線だったのかもしれない。黒歴史見てからこれ見るとかなり黒歴史要素入ってる気がするんだよ。この衣装だけ見て気づくのは無理だけど納得の衣装だわ。まぁ赤系が少ないという気はするんだけど、それを蛍光がカバーしてるから大丈夫なのだろう。というかOPで見た時からななみんの中央部分が裸にしか見えなかったのよね。完全に痴女よ。

やっぱり対決してる方が楽しいです。平和に仲よくより戦って欲しい感じがある。KABE君も凄く成長してて、煽っても動じない心と胃を手に入れてた。あれもしっかりと成長させた結果よね。

唐澤さんもあくまで実力を認めて売り方をアドバイスするって立ち位置で孔明とやり方が違うだけって感じだった。現実を知り確実に行く唐澤さんと超人能力で突破していく孔明という感じか。ちょっと相手が悪かったかな。

ダメな所といえばラップに字幕がない所。字幕ないとわかんないんだよね。ニコ動とかだとカバーしてくれてたりするけどラップは公式でつけて欲しいと思ったよ。

 

 

ということでパリピ孔明の個人的に好きな回ベスト5でした。やっぱり計略が楽しいと思うので育てる回はそこまでなんだよね。