ガンダムSEED第10話の感想です。ラクス様を帰すところですね。いつも通り旧版で感想を書いていきます。
弱いと認めるフラガさん
「情けないことしかできないのは弱いから」という話。そうよね、勝てればこんなことする必要はなかったのよ。そもそも今回はフラガさんがやらかしてるからなぁ。普段ならこんなことないんだろうけどなぜか即被弾して帰ってきてしまった。ジン5機撃破はやはり一般兵だったのか……と思ってしまう。パイロットが不満に思っても艦長たちを責めることができないってわかってる所大人なのよ。キラ君がまだまだ子供という所よね。まぁ戦闘初めて少ししか経ってないから仕方ない。
爆弾娘
「自分もコーディネイターだからって本気で戦ってないんでしょ」というやべぇやつ。相手がアスランだから実は当たってる部分あるのよ。まぁガチでやり合えば即負けな所を維持できてると考えれば立派なもんよ。キラはナチュラルから見たらすごいけど軍人でしかも赤服なアスランからみたらまだまだなんですよね、この時点では。
そりゃ自分の家族死んだら壊れもするよ。フレイさん壊れる担当だからしっかりと爆弾置いてもらわないと困る。父親失ってどんどん壊れていくからなぁ。
また出会うふたり
見張り置いとけよ。人質にまでしたんだから抜け出し&連れ出しを警戒して見張り置いとくのが基本だと思うんだけど。普通の軍隊ならありえないことも臨時のメンバーだからで許されるの強い。
ここでアスランと知り合いというのがわかるし、カズイが盗み聞きしてしまう。まぁカズイの行動もそこまで悪いってことではないと思うのよ。気になってついて来たら出るタイミングを失った的な。カズイがキラに対してちょっと距離あるのもいい感じなのよ。全員仲間って感じより仕方なくついてるのがいる方がリアル。
しかしアスランはずっとハロばっかり上げていたという……。やっぱり人間関係苦手な人だわ。ピンクハロに開錠機能つけたのなんでよ。護衛用という意味合いでつけた可能性はかなりあると思う。スタンガンとかつけててほしい。銃弾は無理だけどスタンガンなら電気からワンチャンいけそうなのよ。
寝起きのラクス様
本当に護衛もないんだよね。寝るときはしっかりと軽い服着てた。これは連合の方にあったやつだね。救命ポッドに内蔵されていたとは考えにくい。そしてあの服で寝るのはきついしシワになる。
艦内時間で夜間が設定されてる感じだったね。軍人は24時間対応しないといけないから交代でやってるだろうけど民間人は時間設定ちゃんとしないとね。この時間設定はヘリオポリスのものなのか連合の基準なのか……。グリニッジ標準時とか基準になるのいろいろあるけど中立国のコロニーなら自国を基準にしてても不思議ではないんだよね。この辺の設定でてたっけかな。
見つかる
適当なところでスクショったらミリアリアの顔がひどいことに。こういうのあるよね。サイの意見を確認するミリアリアちょっとかわいかった。やっぱり人質にするのは悪役のやることだからね。この二人交代要員としていくはずなんだけど遅れて大丈夫なのだろうか。
どうでもいいけど連合さん女子の制服ミニスカでいいのん?艦長も膝上とはいえスカートだしなぁ。宇宙空間だとパンツタイプの方がいいと思うんだけど。まぁ選択式ならどっちでも選べそうだけどね。ミリアリアもフレイもラクス様も全員スカートだからなぁ。そして全員ガードしてなさそうな感じがヤバイ。
帰ってこいよ、という話。
これはDESTINYで撃破されたシーンでもある。あっちはレイがシンのこと信じてたから1回で終わったのにサイ君は何回も言っちゃってるからなぁ。この辺で信用度合いがわかる。というかハッチあけたりする担当ではなかったのね。DESTINYの方が役割分担含めてしっかりやってたのはここの反省でもあるんだろうか。この二人ただの見送りになってしまってるのが残念。
夜間で整備士いないのかと思ったらわらわらでてくる罠。そんなにいたんなら普通に数人いそうなんだけどな。その人たちの視線そらしをサイたちがやれば……と思ったけどそんな放送時間ないわ。30分だから結構きついのね。
ちょっと安心するラミアス艦長
容赦なく攻撃しようとするナタルさんが普通なんだろうね。まぁ汚いやり方ではあるけど。問題解決できるというのですごく気が楽になってそうでもある。やっぱり艦長と副長が逆なら全く違う物語になってたでしょうね。
フラガさんもちゃんと帰すようにフォローしてるあたりしっかりしてる。やりたくはないんだろうね。そしてさっきの戦いでミスった分を次の戦いで取り返そうという感じもしてそう。フレイパパが落ちた時点で戦力ストライクだけだったからなぁ。今回はメビウス・ゼロもいるけど、ストライク&メビウス・ゼロVSイージス&ジン3機にはなるはずだったんだよね。クルーゼが出てくるかわかんないしシグーは追加しないとしても、勝てる気しないです。
再会
しっかりした再会は久しぶりですね。戦場で出会ってたまに話したくらいでこんなにゆっくりと落ち着いて話すのは初めてだった。戦場でしか出会えないしゆっくり話してる暇なんかないんだよ。キラも本気で戦ってないけどアスランも本気で戦ってないのよね。クルーゼが「向こうのパイロットも」って言ってる所でアスランも子供なのがわかる。クルーゼはナタルより容赦なさそうだからなぁ。ガモフが慎重派でヘリオポリス攻撃もためらってたからアークエンジェルとは逆の感じだろうか。
どうでもいいけど出撃以外でちゃんとライフルとシールド収納してるの初めてかな。奪取時もそうだったと思うんだけど武装なしで行くわけじゃなかったね。流石にそんなあほなことはしないか。
MS作画頑張ってた
この辺の機体頑張ってるのよね。影の付け方とかで頑張ってるのわかる。アップになるし人は小さくて描ききれないからMSの方頑張ったんだろうか。ストライクもしっかりと描いてていい感じでした。流石にこのクオリティで動かすのはできないよね。イージスの方にライトあるけどストライクの方にないのはなぜだろう。全部に搭載してると思ったんだけどなぁ。後付けなのか何かあるのか……。
イージスはフレームの問題から正面から見たらめっちゃ腰細いのよね。ここも普通に後ろ見えてる。ただ虚空なのと他がカッコいいのでごまかせてる。プラモとかだと目立つからどうにかして斜めで飾るのが基本になるのよね。私はだいたいMAで置いてますが。
出てきたラクス様
ここでしっかり指揮する感じが出てる。ただ一発で通信わかったのは謎。これ連合のMSだし元々ラクス様に知識があったとは思えない。ということはたぶんキラが通信するのを見て同じボタンを押したと考えられる。そうなるとこの通信ザフトだけじゃなく連合にも通じてることになるのよ。というかキラの方は映像通信じゃなかったからこっちになぜ映像があるのか……やっぱり謎だわ。
クルーゼが引いたらあっさり引くフラガさん。藪蛇は面倒だもんね。問題解決だしナスカ級確実に離れてくれるしいいことしかないもん。
ようやくEDに名前がでるフレイ
これ今までなかったからね。1話~9話は全部ナタル単独だったのよ。フレイの声優謎ぐらいの勢いだった。まぁ誰かバレバレだったんだけどここでようやくクレジットされております。ここまでの重要人物の名前書いてなかったとは驚きですね。
ということで第10話の感想でした。サブタイトルはキラとアスランがお互いに戦うことを決めたってことですね。でもこの時点ではまだお互い覚悟してないのよ。本当の覚悟はニコルの時だからなぁ。
本記事の画像は『機動戦士ガンダムSEED』第10話より引用しています。