ハコヅメ第9巻の感想です。いつの間にかみんな馴染んできてますね。
変態に立ち会い
職業的な問題という感じがする。自分の子供が産まれる瞬間にも立ち会えないのに変態ばかり逮捕していくことに。警察とか消防とかだとこういうの普通にありそうだよね。地味に奥さんの「サイレンが鳴るたびに心配してる」がよかった。警官とはいえ安全と言い切れないしいろんなことがあるもんね。
マチヤマックス～田舎のデスロード～
さらっと流されるパトカー同士の事故。地味に多そうなやつよね。交差点侵入とかしっかり減速してるのばっかり見るけど緊急ばかりだとわかんなくなりそうだよね。誰のために止まってるのかわからないし止まってるの見たら行っちゃうよね。逃走犯が安全運転とか言う新しさ。何が恐いかわかんないもんだよね。
太陽にほえたい！
うんこ落書き事件。こんなくだらないことでもちゃんと監視カメラの捜査とかしないといけないんだよね。大変なんだからくだらないことでも犯罪はダメだな。源がアホなこと言ってたけどまぁ気にしなくていいでしょう。噛ませ犬っぽさが完璧すぎて好き。あそこまで綺麗に来ると本当に面白い。
育ての鬼
訓練時代のお話。どんな犯人と対峙するかわからないからこそしっかり育てておく必要があるということ。性別関係なく戦わないといけない場合ってあるよね。プロレスラーみたいな一般男性を華奢な女性警官が守る的な場合があってもなんとかできるようにということね。圧迫面接に近いものを感じるけど対応する相手が犯罪者だからなぁ。ここばかりはしっかりと圧迫しといて欲しい気がする。そうじゃないと警官自身も危ないからね。
オッサンに包まれたなら
仮眠を取れるかどうかというお話。布団も毎日洗濯するわけじゃないしいろんな人の臭いもあるのね。これは仕方ないけど地味にしんどいと思う。仮眠中に起こされると寝ぼけてることあるからなぁ。どんな状況でも犯人と対峙するって考えたら寝ぼけてる時が一番大変なのかもしれない。
天然と小悪党
取り調べの話。相手によって対応を変えるというのは大事だけど警官のタイプもなんだね。そりゃ未成年の聴取におっさん来たらうまくいかないのはわかる。相手を最も威圧できるスタイルで戦うのが基本だし、未成年の聞き取りなら真逆の話しやすい人を配置するのは納得だけどどこまで用意できるんだろう。警官もそこまで人員に余裕あるわけじゃないから結構大変そう。やはり万能源は優秀だったのか。
ファースト水難訓練
川合、ファーストキス。海だと海上保安庁だけど川だと消防とか警察なのか。溺れてるだったから警察に通報しそうな気もしないではない。まぁ緊急ならどっちでもいいんだろうけどさ。救助時の話は大切だけど専門家に任せる方がいいよね。でもその専門家が苦手という状況。最初に駆け付ける人たちが救助できる可能性低いって言われたらそりゃ水遊びもしなくなるわ。あれだけの装備持ってたらもう重りなんだし迂闊に水には入れないよね。そのへんも大変な職業。副署長の話でガチ拒否入る牧高さん好き。
町山的実践訓練
アンジャッシュ。事前にアフロに説明してないのがすべての始まり。青く塗った位置が悪かった気もしないではない。腕の内側とか薬の方がありそうだもんね。アホの山田を投入したの本当に意味不明すぎる。しかも犯人側に入るとか本当に謎。面白いからいいんだけど実際いたら笑いを通り越してツッコミになるだろうね。あのアホ劇場を収めた川合も育ってきてる。正直一番育った気がする。というか3P発言で藤部長が「声を抑える」って言ってたけど通報原因は男の声なのよ。その時点で女性が押さえても意味なかったんだよなぁ、どうでもいいけど。
カリスマ取調官への道
アホコンビの聴取。性犯罪だけ被害者に原因を求める的なのはよくわかる。加害者が悪いのよ。それは変わらないはずなのにね。途中までなんで聴取されてるかわかんなかったけどわざとかな。被害者という情報隠して見せるという方法を取ったような気がしないでもない、よくわかんないけど。
