シニャの趣味部屋

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【20周年】機動戦士ガンダムSEED PHASE-12『フレイの選択』感想【桑島と桑島の会話】

正式入隊する第12話。キラに直接伝えないあたり強い気もする。設定では2月13日の出来事です。次の話にも絡んできますが、クルーゼがアークエンジェルのことを何というか聞いておくとちょっと面白い……かもしれない。

 

ラコーニ隊に引き渡されるラクス様

ラコーニさんここでしかでてこない名前ですね、どうでもいいけど。アスランがしっかりプラントまで送り届けるわけじゃないんだね。まぁアスランが救出したって時点でトップニュースにできるから問題はないんだろう。この後アークエンジェルを追いかけないといけないからということと、イザークの負傷の事だろうね。イザークが負傷するほどに動いてるとなると……ということよ。というかアサルトシュラウド普通に作ってたなぁ。ジンの装備がベースとはいえあの調整を戦艦内でやるとか尋常じゃない。この辺の強化をどうやったのかは細かく追及しちゃいけないのよ。

感謝を伝える艦長

この直前の時にフラガさんがちょっと浮かれてる。ここまでしっかり戦ってきた艦長にすでにひかれていたということかな。ストライクの整備も元に戻してませんでしたね。スルーしてもいい問題だけどみんなこのまま戦力としてキラに残って欲しいのは事実だからそういう話は必須なんだろう。終わるつもりで話したけど終わりませんでしたってのはフラグっぽいね。

ストライクを元に戻さないとキラ以外に使えないのにそのままというのは軍としてはヤバイ。でも明らかに弱くなるからそれもできないんでしょう。最悪初期化とかそういう方向で何とかなると考えてそうなところあるよね、フラガさんとか特に。解析不能なロックかけたことがある時点でその辺の技術者よりキラ君の方が優秀なのよ。

 

知将ハルバートン提督

クルーゼも認める知将。G開発計画を推し進めていた人ですね。MSとMAの違いか、コーディネイターナチュラルの違いか、どっちが戦況に影響してるかという問題。上層部はコーディネイターナチュラルという判断だったけどMSとMAの違いと判断した一部の人間によってG開発計画が進んでるからちゃんと見る目はあるのよ。クルーゼも問答無用で攻撃するんじゃなくてちゃんと自軍の戦力を確認してから攻撃するかどうか決めてた。この程度の戦力差ひっくり返せるくらいに強いってことでしょうね。普通の部隊なら無理でもクルーゼ隊は精鋭だからできるんだろう。しかもG兵器があるから相当強気で行ける。PS装甲で実弾効かないし、基本的にMA無視しても問題ないからね。まぁ無視できない影響もあるけどあの4人なら普通に避けるだろうしなぁ。

 

話をする提督

ここでこれまでの話を聞いてた。まぁ軽く確認くらいでしょうね、もう時間もないし。アークエンジェルを月基地ではなく地球に降ろすという選択。アラスカに行けばザフトも手出しできないという判断だろうか。流石に全力でぶつかったら不利だから安全なところを選んだのかな。ここからの移動距離とか判断して一番いいのを選んでそう。

ここでナタルさんがキラ残留の方がいいと発言するのよね。ハルバートン提督は普通に拒否してた。この辺が艦長側の人間ということなのよ。まぁやる気ない人間が戦場にいても役に立たないというのはわかる。士気の為にも大義名分ってすごく大事なのね。

 

桑島×桑島

CV.桑島法子であるナタルとフレイのちょっとした会話シーン。少しですが同じ人が会話してる。除隊許可証についてはまぁいいか、ちゃんと説明もあったからね。

涙まで見せて残るあたり本当に役者なのよ。ここは前回目覚めた刃が輝いた感じもある。父親死んだことでフレイの闇も目覚めちゃったからなぁ。完全にキラを利用しようという作戦だけど直接は言わないのよね。ここで4人を引き留めれば行けると判断してるの強い。なんだかんだこのメンバーとはちょっと離れた位置にいる感じだったのにグループをちゃんと把握してたとは。そういうの興味ないタイプかと思ってた。ここの理由はアラスカ転属時に出てくるくらい大事なんだよね。プロパガンダで使える存在というのは貴重なのよ。

 

でました死亡少女

アヤメの花とはちょっと違う感じの折紙です。まぁ先端は作画が面倒だからこうなったんでしょう。ちゃんと感謝を伝えられるとかしっかりした子供ですね。まぁこれが呪いになってしまうんですが……。

というか艦長とか提督とかと話してたからキラ君だけあの場にいなかったのかな。MSデッキの方もうろうろしてたのはキラ君だけだし一人だけ行動違ったんでしょう。他の4人はまとまりみたいな部分あったからなぁ。というか避難民が普通に第八艦隊と合流して安心してるのちょっとやばい。大規模艦隊とはいえあくまで連合だからなぁ。ザフトに襲撃されたらヤバイのよ。

 

キョロ充

カズイの理由が完全に周りに合わせたものだった。流されるタイプの人ってのが良くわかる。フレイだけを残せないサイはもちろんトールもこれまでのことで残るのはわかってる。カズイは降りることも心配してたし一人だけ逃げるの嫌がってたんだよね。この除隊許可証の破り方が中途半端とかいうネタはないんだね。綺麗に破れるのは作画的なことかな。

現行戦力のままってことはこの4人が降りたら戦力低下するんだよね。それでも降ろすというのは人道的な判断もあるんだろう。キラがスーパーパワーで忘れがちだけど人員不足のアークエンジェルにとってはこの4人も凄く大事なんだよ。だっていなくなったら艦長とCIC指揮のナタルさんを除いた8人中4人がいなくなるからね。第八艦隊にも余裕ないとはいえ数隻から1人ずつ出すことはできなかったんだろうか。まぁそんなことしたら残る意味なくなるけどね。

 

お別れ

ザフトにだけは入らないで」とかいう強さ。まぁ敵になったら厄介すぎるのはよくわかってるけどそれをこの場で言うかということ。そもそもこの4人残ったらキラも残るというのはフレイでもわかる話。この4人のうち気づいてそうなのが3人はいるからなぁ。先にのったと思ってシャトルに乗ってたらゲームオーバーだったんだよね。というかキラ君に誰も除隊許可証の話をしてないのね。だれか伝えればどこにいるかちょっとはわかりそうなものなんだけどなぁ。みんないないことを不思議に思いつつも探しに行くと行き違いになるからいけないのはよくわかる。戦艦内だと通信機もろくに使えそうにないからなぁ。というか宇宙空間で携帯的なのは使えるのか否か。

 

クシャってED

投げ捨てて戦うことを選んでEDでしたね。クルーゼ隊も仕掛けてくるということでもう時間もない。今まで友達を守るために戦ってたんだし、みんなが残るなら残るしかないよね。これもしっかりフレイの思惑通りということになった。

というかフレイどこまで艦内の事しってるんだろう。艦橋に来た時もなぜいたか謎だったしなぁ。デブリベルトでの物資回収前の話し合いだけどフレイにどの程度の技術があったのか……。他の4人だけでよかったのではないかと思ってたりする。

 

みんなアークエンジェルに残る選択をした12話でした。フレイの選択というより地獄への導きだからなぁ。

 

本記事の画像は『機動戦士ガンダムSEED』第12話より引用しています。