シニャの趣味部屋

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【20周年】機動戦士ガンダムSEED PHASE-13『宇宙に降る星』感想

一気に使いまわしが増える第13話の感想です。戦闘シーンなんてそんなもんでいいんだよ。全部描くより大事なところに力を注いでくれた方が面白い。ちなみに今回使われたフレイパパの死亡シーンは1回でした。あれ本当にわかりやすいのよ。

 

離れていく補給艦

黄色というかクリーム色というかその感じのが補給艦ですね。アークエンジェルに似てる船で前方の足の部分が一緒だから上下逆にすれば綺麗に合体できるのよね。スカイグラスパーを運んできてくれた船です。補充要員は先遣隊に乗せてたけど物資はこっちに乗せていたということですね。ここでしっかり補給出来たので物資に困ることはなくなったということ。

というか今回第八艦隊の全体みえるけどアガメムノン級は1隻よね。やっぱりアルテミス内に複数いたのおかしいんだよ。そういえば今回も使いまわしのせいでクルーゼ隊が大艦隊になる時ありますね。リマスターじゃ直ってたりするし旧版でまったり楽しむのもアリだと思う。

アサルトシュラウド

出ました新装備。イザークが負傷したのが2月11日、そして今回は13日ということなので負傷から2日でできた装備……コーディネイターでも流石に戦艦の中で2日で調整はきついと思うので事前に調整してたのを投下してきたと個人的に思ってる。奪取したのが1月25日だから2週間以上あるのよ。デュエルが汎用的で特徴ないから最初っから強化へ動いてたとしても不思議ではない。イージスとブリッツは追加とか不可能だしバスターも遠距離用で特徴しっかりしてるからなぁ。やっぱりデュエルだけ何か追加しないといけないと最初から考えてたとする方が違和感がない。

 

元に戻ったメンバー

返ってきました。一応確認してたのね。フレイが先に連れていかれてから確認してキラへ届けた感じかな、しらんけど。というかブリッジの配置が最初の時と違うんだね。ナタルさんがメインだったころは上しかいなかったのよ。今回指揮できるのが二人いるから上下で分かれていたのだろうか。まぁ帰ってくるのわかってたから空いてたと言われたらそれまでなのよ。

 

フレイ襲撃

完全に落としに行ってます。本当の意味で目覚めた刃はこっちだったのかもしれない。キラ君のSEED発動が目立つけどフレイが目覚めたのもあの回だからね。自分にあるものをしっかり理解して攻撃してる時点で相当頭もいいのよ。まぁ他に武器ないと言えばそれまでだけどしっかり振り切れてる当たり好き。というかここは男女別ではないのん?パイロットスーツということは着替えだし更衣室は男女別だと思うのよ。なぜフレイが男の方にいたのか……普通に通路じゃダメだったんだろうか……ということは考えない方がいい。ストーリー的に自然なだけだしリアルを求めると違和感になるというのはよくある話だからね、気にしないでおこう。

 

消えるガンダム

いきなりブリッツ出てきたら混乱するよね。でもこれ乱戦だとめっちゃ苦しいのよ。360度から攻撃来るし何ならバルカンも飛んでくるから結構危ない。消えたままライフル撃てばいいのにグレイプニール使うからなぁ。姿を出すところは承認欲求的なやつかそれとも爆風で破片飛んでくるのをPS装甲でガードしたかったのか……謎である。

G兵器が有効なのはみんな認めてた。敵にしたら厄介だしビームで狙っても乗ってるの全員赤服だからなぁ。精鋭だからどうにもならんのよ。唯一ないとしたら経験くらいだよね。まぁこの時代実戦経験ある人自体少ないから気にしなくていいと思う。

 

作画頑張ってる感ある場所

離脱すると連絡してた。有線でグルグルコードなところすごく時代を感じる。まぁ宇宙空間だと有線じゃないとどっか行ってそれどころじゃないんだろうね。インカムとかそっち系のでカバーするんだと思うけどさ。アークエンジェルが狙いだから離脱しないとダメというのはよくわかる。このままじゃ勝てないからなぁ。というかあのG4機相手に今までよく耐えたな。ジンが複数いるとはいえこの戦力さでぼろ負けなのに今まで耐えてきたのがヤバイ。

 

頑張る地球軍

みんな頑張ってるんですよ。使いまわしも多いけどいろんな機体に活躍があると思ったらそれはそれでたのしい。それぞれの戦艦に合わせた戦闘だからちゃんと見ると面白い。戦艦がジンを落とすパターンもあるからね。ビームを使えってことだけどそもそもビーム持ってる船が……。ネルソン級に2門×3、アガメムノン級にゴットフリート×2くらいしかないからね。もうミサイルでもぶつけまくって何とかするしかないんだけどどうにもならんのよ。いっそのこと艦隊全部で突撃して母艦潰す方が効果ありそうな気すらしてしまう。それくらい命がけの戦闘しないと勝ち目ないもんね。

 

しっかり聞きたいクルーゼさんの発言

足つき、アークエンジェル、あれ、足つきというように呼び方がころころ変わります。ニコルもアークエンジェルと呼んでいるので名前を知ってるのは当然です。ラクス様を人質にする時にナタルさんが言ってますし、Gのデータに残っていたとしても不思議ではない。

地球降下に動いたことでちょっと動揺してたけど基本的なことはそのままだった。正直デュエルとバスターが突っ込みすぎてるの困ってそう。アスランとニコルをすぐ呼び戻してるしちゃんと全体の把握もしてそうだよね。指揮官としても有能というのは素晴らしい。

 

突撃するガモフ

そういえばアガメムノン級はサイズのわりに武装が貧弱らしいのです。ガモフはどちらかというと重武装。と言ってもサイズが半分だからなぁ。メネラオス300mでガモフ150mなのよね。そうみるとちゃんとしたサイズになってていい感じです。重武装とわかっての突撃だけど全員死ぬ覚悟というわけでもない可能性があるんだよ。下の卵が降下カプセルになるから最悪ある程度乗り込ませて地球降下させれば逃がせるんだよね。あの落ち方じゃ無理そうだけどそういう逃げ道あるのが強い。大気圏ギリギリでも最後の逃げ道ある時点でローラシア級がこの戦闘に一番向いていた可能性がある。

 

融除剤ジェル

冷却材ですね。大気との摩擦熱を緩和させるための物。ラミネート装甲はビーム兵器用だから対応できない。というかたぶん対応できても大気との摩擦熱だとオーバーヒートしてぶっ壊れると思う。その辺でジェルが必要になるということですね。これは今回だけだし特に説明ないからなぁ。この辺なしで降下したG兵器が異常なんだよ。

 

熱くならないで、負けるわ

復讐に燃えるイザークと防衛するキラですね。もう突入だってのにギリギリまで戦ってる。イザークも地球降下してもいいという考えだろうね。それほどまでに恨みが強いとは。しっかり帰ろうとしてるディアッカの方がアホっぽくて好き。帰ろうとしても帰れないとかディアッカも抜けてるところあるのよね。イザークは帰ろうとしないから覚悟あるんだよ。

そしてギリギリまで戦うマイナスはキラ君にもあるわけで……。フレイが出撃前にいらんことしたから本気なんだろうなぁ。戸惑ってても嬉しいものは嬉しいんだろう。そういうことにしておこう。

 

避難民死亡のお知らせ。これ普通にイザークは兵士だと思ってるからね。民間人を乗せたシャトルとわかって襲撃してたらダメだけど、離脱中の兵士と考えれば問題はない。実際クルーゼもニコルとアスランが逃がした船を追撃で落としてるし離脱しようとしてもその場で倒すのが大事って方針なんだろう。確かに邪魔された腹いせもあるけど逃げた兵士はまた武器を取って戦いに来るからなぁ。ここのイザークはあんまり否定できない。民間人と知らなかったのが大きいね。

 

ということで第13話の感想でした。初の艦隊戦でしたね。大規模なのは初ですよ。基本アークエンジェルしかいないから大規模な戦いにはならないのよね。そういう意味ではしっかり楽しめたと思う。

 

この記事の画像は『機動戦士ガンダムSEED』第13話より引用しています。