シニャの趣味部屋

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【20周年】機動戦士ガンダムSEED PHASE-15『それぞれの孤独』感想【総集編の次に回想多めの回】

総集編の次なのに回想多めな第15話の感想です。連続総集編みたいなところあるからここはリマスターでまとめられて当然の所なのよ。

 

2分以上ある回想アバン

ここ長かったですね。うなされてるキラ君の悪夢的な感じで13話のおさらいしてた。単純にアバンとしても長い方なのに普通に回想ってなぁ……。マジで時間稼ぎという感じがする。戦闘の使いまわしは仕方ない部分あるのよ、全部書くの大変だし使えるところは使ってうまく見せてくれたらいいと思う。でもここはなぁ。前回が総集編だっただけにマジで回想が残念でしかない。

 

二人看護

ミリアリアとフレイでスカートの色違うよね。フレイのサイハイソックスも支給品なのだろうか。この辺謎も多いのよね。なぜ宇宙空間でミニスカなのかから疑問だよ。ラミアス艦長とかのも脚とかでバランスとるの大変そうなのに閉じたスカートだからなぁ。おっさん趣味という言葉で片付くんだけどあまり片づけたくはない感じ。上着が一緒なだけに足回りの違いは目立つのよ。男の方はみんな共通だからやはり目立つ。

 

その後の話

13話で降下した時の話が出てきた。これは必要な回想。それぞれいろいろあってずれてしまったストライクにアークエンジェルが寄せた結果、ザフトの勢力圏に落下してしまったということ。まぁこれは仕方ないね。元々連合の勢力圏に降りることが目的だったからアフリカに落下することもあるんだろう。そういえばアルテミスで問題も起きたけどこの時はおそらく第八艦隊と合流して正式な認識コードを持っていたんじゃないかな。昇格とかいろんなものが行われてるからあそこで正式に組み込まれたと考えていい。このへんしりょうあったっけかな。

 

仲良くなっていく二人

後ろの地図が具体的な勢力図になってないんだよね。ちょっとわかりにくい感じ。まぁザフトの方に降りてしまったことが分かればいいのよ。

フラガさんは二人のぶつかりをしっかり見てたね、あのシーンで艦橋にいたかどうかは別として。ぶつかってるのを心配しつつラミアス艦長の方に近づくというのは話しやすいのか別の狙いがあるのか……。話しやすい&ナタルさんが苦手ってのありそうだよなぁ。あの規律の鬼みたいなタイプとは絶対合わないタイプだと思うのよ。

 

ナチュラルの軍医による説明

コーディネイターすごいからほっとけ」ということでしょう。キラ君でこれとか負傷してたイザークどうなんのよ。増加装甲で軽減されたとかそういうことかな。ディアッカは軍人としての訓練受けてるしキラより強いでOKだけどイザークの傷は訓練関係ないからなぁ。包帯巻いてるしまだ完全ではなかった可能性が高い。というか日数的に傷治んないでしょ。

この軍医どっから来たんだろうな。補充兵は先遣隊だったし第八艦隊じゃない可能性が高い。ヘリオポリスの医者ならコーディネイターを診たことがあっても不思議じゃないんだよね。体のつくりとかいろいろ違うから医者なら察しそうな感じがある。元々乗ってた軍医という可能性もなくて、避難民受け入れの時に「艦長が負傷してるので診て欲しい」というセリフあったからなぁ。どっからきたのあんた。

 

おだやかな宇宙組

はい、ちょっとさよならです。地球降下でオーブ周りに行くまで戦闘はなくなりますね。イザークディアッカとも連絡が取れたようなので安心ということ。というかガモフ効果ポッドあったんだから落とせばよかったのに。あの最後に落ちてく卵に逃げられる兵士乗せて逃がした方がよかったのにという気持ちになってしまう。

ちなみにニコル君の誕生日は3月1日で作中では2月の出来事なのでまだ14歳でございます。この年齢の部分は結構グレーというか微妙ところが多いのでスルーした方がいい。個人的には「ブリッツ見てきますね」という所で機体に愛着沸いてる感じが見えて好き。ニコルまともだからなぁ。使い方によっては一番エグイ武器持ってるのに平和な子だからあの程度で収まるのよ。

 

格納庫のおっさんず

いうてアラサーだけどね。フラガさん誕生日来てないから27歳だし、マードック軍曹…じゃなくて曹長も誕生日来てないから30歳ですね。このおっさん30歳だったのか……それはそれですごい。階級上がってもどうなるって話だけどそもそも戦争中だから仕方ないのよね。そんな状況になって1年くらいたつのにまだこんな感じとは、フラガさんも若者ということかな。

第八艦隊のお土産であるスカイグラスパーも登場。ストライカーパックが装着できるということで結構楽しみな部分も多かったよね。この時点で2機あってもう1機は誰が……という感じになってたの覚えてる。カズイはないというのは一致してた感じかな。死亡フラグ的にサイ君もあったし、リーダー消えるのきつくてトールもあった感じ。放送当時の予測とかそういうのは確定前だから楽しい部分あるんだよね。水星の魔女でもその辺も楽しんで欲しいと思う。

 

別れを告げるフレイ

サイ君にサヨナラしてた。パパンの決めた事だからパパンいなくなったからもういいやってことね。残された4人の空気考えなよ。すごくえげつない空気っぽいんだよなぁ。カズイだけは安心してそうだけど。恋人二組とコーディネイターに囲まれてたわけだからね。たぶん彼だけは安心してるよ、一番人間っぽい部分も持ってる子だから。

「キラは戦って戦って戦って死ぬの」というセリフもここで出てくる。完全に壊れてるんだよなぁ。キラが戻ってくるかどうかは懸けだったみたいだけどまぁ勝つよ。負けてたらそれはそれで面白い展開になった気もしないではないんだよね。そもそもストライクが出てこないわけだしイザークの怒りがどこへ向かうかわかんないことになるだけで。

 

キス

ここでキスなのよなぁ。OOもこの辺で「俺に触れるな!」やってたから十数話がキスラインなのかもしれない。他の作品チェックしてないからよくわかんないけどね。

完全に自分の武器を使ってキラを操ろうとしてる魔女と化してるのよ。フレイの恐ろしさもあるけど戦争で壊れていく人間としてはピッタリですね。父親死んだのがそんなに残念だったか……と思う部分もある。父親なくなったことでここまで壊れるの結構珍しい気がする。まぁ突然家族失うってのは大変だよね、突然死ぬ時点で大変だよ。やっぱり病院のベッドの上でちゃんと亡くなるのが看取る側としては一番な気がする。その分死に近づく怖さとかあるんだけどね、年齢が若いと特に。

 

なんか脱線したけどこの辺で終わっておこう。総集編の後に回想とかマジで書くことないのよ。重要なことあんまりだったし、ラストにカガリも出てきたけどそこはもう次回でいいかなって思ってる。本格登場は次回だし『カガリ再び』は17話だからね。

 

本記事の画像は『機動戦士ガンダムSEED』第15話より引用しています。