ガンダムビルドリアルが終わったのでその感想でも。
最初はバンダイチャンネルだけでしたが、youtubeにも来ましたね。まぁ無料で見れたので問題はなかったんですが、お客さんの数を考えたということかな。
実写&チーム戦なビルドファイターズと言う感じでした。まぁ実写で頑張ったのは良かったと思う。気になったのはCGの軽さかな。MSに重さがなかった。エフェクトの関係かもしれないけど重厚感がないんだよ。軽くふわふわ浮いてる感じが強かったのが残念だね。これは演出というかCG側の問題かもしれないけど。
ストーリーとしては勘違いあり裏切りありでいい感じでした。6話にしては上手くまとめた気がします。毎回戦闘もビルドもいるしその辺の設定も出さないといけないし、縛りが多すぎる中かなり頑張った方ではないでしょうか。話数もそうだけど戦闘とかも制限あったりして面倒なのよね。機体的な縛りとかもあったような気がするしその辺もめんどくさそう。
主人公機がガンダムでラスボスは高機動型シャアザクというところも配慮した結果だろうね。シャアザクにνガンのシールドとバズーカ持たせたのはちょっと微妙だった。ジオンならジオンで統一して欲しいと思ったのよ。でもあれは元々ガンダムばっかり作ってたのが移籍した結果だから、ガンダムのしか作れなかったと考えると違和感はない。トールギスシールドは丸いし流線形のジオンと合うんだよ、ギャンも丸盾だからさ。νのは違和感しかなかったな。まぁそれを許せるのがガンプラなんだよ。
そして最後の「ガンプラは自由だ」 お前が言うんかい！というツッコミが出そうだった、でもそれがよかった。抗議する仲間を止めるために使うという状況もよかったね。ビルドファイターズ三代目メイジンの言葉をうまく使ったと思います。
アニメの方と比べると、機体数が少ないのが残念だね。こっちは6話なので約4分の1だからそれくらい減っちゃうんだけど、もっといろんなのが見たかった感はある。あと販促的な意味もあるんだろうけど、あんまり改造はしてなかったね。もっとガッツリ改造したのもいていいのでは……と思った。CGとかガンプラ販売とか考えてあぁなったんだろうな。そう考えると本当に頑張った作品なんですよ。
ただね、改造したい気持ちになったかというとそうではない。ビルドシリーズは改造がテーマでもあるんだけど、ビルドリアルは改造というより丁寧に作ることが目的だった。だからあんまり作ろうという気にはならなかったのよね。「ガンプラは自由だ」というのが大人の事情であまり表現できてなかったのが悲しいですね。
とりあえず12話くらいで楽しく作るということも大事にした作品が見たいと思いました。
