シニャの趣味部屋

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【20周年】機動戦士ガンダムSEED 第1話『偽りの平和』感想【旧版】

20周年ということでガンダムSEEDの感想開始です。本当にちょうど20年なんですよね。初回放送が2002年10月5日ということでこの記事の更新日時がジャスト20年後ということになります。今後も放送のちょうど20年後に感想を書いていくのでリマスター版ではなく旧版の感想です。よって作画ミスも盛り盛りです。

もちろん初見ではありません。何度も何度も視聴しております。というかガンダムTVシリーズは全部見てる。OVAとか映画的なのは見てないのもあったりするけどね。

ということでDESTINYの話も出るかと思いますが、感想を書いていきます。

 

アバンの地球降下作戦

ジンが大気圏突入する時ですよね。開幕降下ってことはこの時点ですでに1ヶ月は過ぎてんのよ。初の地球降下作戦は3月で失敗したやつだから。バクゥも5月だから11か月の中を容赦なく通過してるのよね。まぁMSなんてどんどん出てきた方が面白いし戦争がある程度進んでる方が楽しいのよ。この辺はしっかりと初代から引き継いでる感じがある。DESTINYは開戦からみたいなもんだしどっちかというとZとかそっちの流れっぽいから、あえて区別するなら。

作画ミスというかミストラルが核ミサイルたくさん持ってる状況なのよ。でもこれってさ、DESTINYのプラント崩壊を見るとよく1つで済んだな…という気持ちにならんでもない。あれ回転してるから真ん中ぶっ飛ばされたら両サイドの居住ブロックが回転に合わせて流されていくのよ。残骸もしっかり残ってるし上手いタイミングだったんだろうね。それでもいろんな破片とか隕石以上のダメージもありそうなんだよね。まぁこの辺はアニメなので深追いしないようにしよう。

 

キラ君登場

ここ、キラ君椅子の上に靴乗っけてるのよ。普通に足伸ばしてるんだけど靴脱いでる感じがない。ということは座る所に靴を乗せてるということ。土足を椅子に乗せるのはアウトよ。普通に座るんじゃだめだったのかな。

ここでカオシュン戦線の話が出てますね。「1週間前でこれじゃ……」というトールのセリフがありますが、情報って遅れてるんでしょうか。現代のウクライナの状態を見ると結構リアルタイムだと思うんですよ。もちろん偽情報やプロパガンダ大本営発表等様々ありますが、現地の戦況が1週間遅れってことはないから地球と宇宙で時間差あるのかな。まぁたぶん当時の常識で書いてみたら情報伝達能力が上がってしまったということでしょうね。普通に宇宙世紀でもフロッピーみたいなの使ってたりするからこの辺は仕方ない。

 

そして出てくるヒロイン

この時点だとまともなヒロインなのよ。ここしか出てこないジェシカとミーシャの声三石さんと誰だろう。三石さんはすっごくわかりやすいんだけども一人がわかりにくいんだよ。というか三石さんがわかりやすすぎる。

ナタルさんが「あのくらいの年で」というのは少年兵というよりザフトだろうか。あっち成人年齢も低いから前線に来るのも早いのよ。実際アスラン達来てますからね。というかニコルが設定では15なんだけどこの時点ではまだ誕生日着てないから14なんだよね。ここ1月末の話だからほとんど誕生日来てないのよ。というころで1歳減らさないといけないのが地味に面倒である。まぁここから誕生日事にストーリーも見ていけるからいいか。ラクス様とか地味に大変だからね。

 

侵入時の作画ミス

ここ赤服6人になってる。4人になったりする場所もあるから完全に安定していない。侵入時は熱探知されないようにエアバッグしてた。普通に衝撃すごいと思うんだけど内部の様子はスペシャルエディションで見るしかないのよね。あそこでラスティの顔もでるから視聴必須よ。

シャアさんがジャブロー行った時もそうだけど侵入用のスーツとかないのね。赤とかめっちゃ目立つと思うんだけど。それとも目立っても大丈夫という自信の表れなのかな。コロニーへの潜入なら都市迷彩系の方がいいと思うんだけど。まぁそんなのしたらアニメ的に見えなくなるからダメだよね。

この後も普通に見えるところから飛行して降りていくからなぁ。ちょっとは隠れる努力してほしい。丸見えの所からの降下とか流石にコーディネイターナチュラル関係なく落とされると思うのよ。MSとの挟撃で混乱してたってことにしておこう。

 

ということでジン

バックパックがガッツリでかいのがいいんだよ。ビーム兵器もほぼ使えないからなぁ。この頃は敵がミストラルということもあって普通に無双してる。メビウス・ゼロから攻撃受けても普通に離脱できてるし相当能力高そう。仮にもクルーゼ隊だから数日で機体3回もブッパするやつなんていないよね。ミゲルはマジで後付けの被害者な気がする。専用機中破でノーマルで出て……ということだからね。というかMS遊ばせておける状態じゃないからミゲル以下のパイロットがおろされたのか、それともアスランたちの分を分け与えたのか……。まぁどっちでもいいか。

侵入時に普通にコロニー攻撃してるあたり情報に絶対な自信あるんだね。クルーゼが「スルーしたら死ぬ(意訳)」というレベルのものだから徹底破壊でもよかったんだろう。普通にナチュラル見下してるから容赦なく攻撃したってのが本当っぽいけどね。戦争中に中立で敵国兵器開発とか完全にアウトだからやりたい放題できるのは強い。

 

1度目の死にかけ

ここで普通にマリューさんが撃ってるのよ。反射的に撃ったんだろうけど、この後、キラ君に言われた時は普通に後方撃ってるからちょっと謎。カガリが男の子に間違えられるのも初めてよね。ここから間違えの歴史が続くという……。

緊急事態とはいえ普通に工場区に侵入できるのやべぇよ。緊急事態こそ隔壁閉鎖とかで立ち入り禁止にしないといけないと思うの。まぁこういう考え方してたらアニメは面白くないんだよ。

一人だけ入れてあげるあたりキラ君が優しいというか、自分コーディネイターだからたぶん死なないという考えも持ってそうで怖い。周りがナチュラルだらけだと普通に高性能だからそういう考えになっても不思議ではない。弱い人を先に避難させるという意味では正しい行動ということかな。

 

奪取成功

ここデュエルがシールドを上下逆さまに持つんだよ。それでも確認できる範囲はずっと逆なのすごい。普通に作画ミスあるかと思ったんだけどなぁ。

イザークがあっさり「あいつなら大丈夫さ」って言ってるところでアスランへの信頼がわかるんだよね。認めているからこそライバルになるんだろう。1回目のツンデレとしておこう。この後イザークツンデレ回数とニコルの死亡回数は数えていく予定です。

この辺の戦闘で旧兵器が出てくるけどマジで役に立たない。ミサイルの車がブルドックという名前なんだけど普通に回避されてるんだよね。ニュートロンジャマーでどうにもならなくなった旧兵器と機動性高いMSとの差が出てる戦闘でした。

 

一般兵にやられる赤服

ラスティさんこの時点だと顔ナシだからなぁ。撃った相手も相手でマリューさんから起動させろって言われてんのに銃撃戦してるからなぁ。イージスはともかくストライクは動かせそうな位置だった。手りゅう弾とかなかったのかな。まぁ連合側は中立国ってことで油断して襲撃なんか予定してないからちゃんとした武装ないか。この辺は連合の武器なのかオーブの防衛なのかよくわかんないのが多いのよ。ミストラルはオーブだろうけどメビウスは連合だからね。普通に兵器開発してる所だから一応必要最低限はあった感じかな。地上の中立国じゃなくコロニーという限られた空間だからちゃんと管理されてそうだけどさ。

ラスティは死体も回収できない状態ということだけど他の緑がどうなったかよ。帰還は不明だからね。班ごとに分かれてたから赤と緑で1セットだろうしたぶん一緒にMSに乗って帰るような気がしないでもないのよ。まぁ帰れないのもいたでしょうけど。

 

銃火に再会したキラとアスラン

再会ですね。ここのネガの表現好きです。ここアスランはいいんだけどキラ君もわかったのすごいよね。爆炎&ヘルメットよ。光って見えないと思うんだけどどうなんだろう。まぁこれもそんなこと気にしてちゃアニメ楽しめない所なんだけどね。

なんでマリューさんMSに乗せようとしたんだろう。ちょっとでも遠くに逃がした方がいいと思うのよ。民間人ならセーフだけどMS乗っちゃったら軍人扱いでアウトだと思うのよね。その辺はまぁ物語の流れで仕方ないか。

飛び降りたところでマリューさんはキラのことコーディネイターと疑った感じでしたね。2話で確信するし3話ではフラガさんが聞くからなぁ。

 

炎の中で起き上がるストライクでED

二人が再会したところから“あんなに一緒だったのに”が流れ出すのいいですね。この先のこともあってすごくいいタイミング。

立ち上がる時にちゃんとコクピット動いてるのよね。初期GATシリーズはコクピットが回転して重力下では椅子と地面が平行になるようになってる。これはOO第2話と比べたら違いが分かりやすい。こういう地味なところもちゃんとしてるのよ。

 

ということでガンダムSEED第1話の感想でした。改めて見てもしっかりした1話ですね。まぁ一番気合が入ると言ってもいい場所だしここがダメなら全部ダメって感じもしないではないのでこんなもんという気もしてくるんだけどね。

 

本記事の画像は『機動戦士ガンダムSEED 第1話』より引用しています。