実はすごい状況だったラクス様の誕生日回でございます。
- 2月3日、キラが発見
- 2月5日、ラクス様16歳の誕生日
- 2月6日、先遣隊の通信が届く
敵艦の中で迎えた誕生日なんですよね。この時点ではろくでもない誕生日だけど後に運命の出会いとか言ってそうな気もしないではない。
ということでOP15歳、ED16歳なラクス様の回です。
キラに捕まるラクス様
ここさ、ハロが出てきた瞬間にみんな見てるのよ。最初に餌巻いて視線集めてから奇襲するとか基本何だけど何してるんだろう。戦場にいる人とは思えない。最近もウクライナで数人投降して油断させてからの襲撃とか見たから本当に迂闊な気がする。あける前に中と通信……と思ったけどラクス様だと通信できない可能性あるのよね。その辺本当に難しい。
アスランのシャワーシーン
何でこっちなんだという感じもしないではない。これSEED初シャワーだからね、たぶん。まぁ次回女の子の下着ラッシュが来るから気にする必要はないんだけど。
机の上にハロがいてまだまだまだまだ作る気なの本当に面白い。なにプレゼントしていいかわかんなくて頑張ってるんだろうなぁ。一回喜ばれたら同じ物を送り続けるあたり人付き合い苦手そう。というかどこかポンコツ臭がしないでもない。
ここで覚えなくていい数字が出てきますね。アスランの認識番号が285002ということ。こういう覚えなくていい数字めっちゃ覚えてたよね、放送当時。ぶっちゃけユニウスセブンの犠牲者24万3721人を覚えておいたらいいくらいかな。他は優先度低い。
お話し中
乗艦する所の確認手動なのね。オーブみたいにデータ管理かと思ったなんか持った人かがメモってた。中途半端にアナログだったのか。
ここでは公式に3人での会話。ラクス様捜索にヴェサリウスが出ていくことに疑問だけど最高評議会議長の娘だし婚約者だし助けに行かないとどうにもならない。「彼女はアイドルなのだ」というパトリックの言葉もその通りなのよね。アイドルというより偶像という意味で力を持つ。アスランが助けて戻っても、助けられず泣いて戻っても戦意向上に使えるとしか思ってなさそう。クルーゼも戦争激化の道具にできるとしか考えてなさそうなの面白い。最後まで見てからここ見ると言葉以上の意味が読み取れる部分もある。
ラクス様の正体発覚
うわぁ……面倒ごとが増えた。ここで「人質GET」とならない当たり3人ともまともなのよ。任務に忠実で結構冷たいことも言うナタルさんですら人質発言してないからね。ラクス様=印籠のようなもんだしもう自由に航行できるんだよ。でもそれ以上にラクス様の利用価値がわかってるからこそ連合に渡したくない気持ちが強いんだろう。軍事的判断より人間としての判断を優先してるといえる。
ハロの声がラミアス艦長だから同じCVが同時に喋るのは初かな。ナタルとフレイは……1話で喋ってた。まぁ一瞬だからあれはナシとしてもしっかり喋るのは初……しっかり喋ってないか。やっぱり後半のナタル&フレイの会話シーンが一番しっかりしてる。
問題発生
よりによってサイとトールがいない時に来るんだもんなぁ。カズイじゃ押さえきれないんだよ。ミリアリアもフレイに持っていくの頼む当たりヤバイ。大事な人なんだからまともな人に持って行かせればよかったのに。みんな仲間だしあんたも働いて、的な発想だったのだろうか。お腹空いたから出てきてるし持って行っていればここの重大事案発生しなかったからなぁ。
「コーディネイターの癖になれなれしくしないで!」というフレイの発言がキラに刺さる。そして苦しみ続ける毒となる。ブルーコスモスまではいかないけど正しいと思う的な発言だった。過激派じゃないけど理解はするって感じだね。環境対策大事だけど名画に何かするのは反対とかそういう感じでしょうね。というかブルーコスモスって単語出てきたの初なのでは?もう普通過ぎて忘れてたけどたぶん初よね。それまでナチュラルとコーディネイターってだけだったしさ。
コーディネイター二人
これこの船の中にまだコーディネイターいる可能性あるのよね。ヘリオポリスからの避難民の中に紛れてても不思議はない。キラみたいなのがいてもおかしくない。まぁアルテミスのあの件の後に出てくるやつはいないけどね。
この時点ではまだアスランとの関係わかってないのよ。二人ともしっかりと関係ある人なのに。ぎこちない会話だけどここが初めて二人っきりになる瞬間だからなぁ。ここから会う回数数えたらわかるけど、次強奪事件でその次エターナルでもう涙ハグだからね。展開速い。
先遣隊からの通信が届く
これが6日、よってラクス様は誕生日が過ぎている。先遣隊が来たからと言って安全でないのはみんなわかると思うんだけどな。先遣隊3隻だからなぁ。ザフトの1隻でつぶされそう。でも補給すらまともに受けられずに苦しんでた状況に仲間が来たってのは嬉しいんだろうね。孤軍奮闘の状態なんだから安心感がやばそうではある。仲間がいる安心感ということでしょう。
避難民も安心してたけど戦況知ってたら安心できないと思うのよ。中立だから特に興味なかったってことかな。それともナチュラルが多い方だから安心できたのか……。
ナチュラル差別
「綺麗な歌声も遺伝子いじった結果かな」的な爆弾を投下する。こういうナチュラル差別が一番やばい。フレイのようにはっきり言ってくれる方がマシまである。これサイは何も気づいてないんだよね。これがナチュラルの認識だったことをキラに押し付けてる。今までかばってくれる立場だったサイの発言だから非常に強い感じがしてしまう。トールだとこういう発言はしないでしょうね。サイ君ちょっと距離ある感じだからなぁ。キラも頑張ってるけどそこまで信頼してない……のはもうすぐわかるか。DESTINYまで合わせるとよくわかるシーンがくる。
16歳のラクス様
開錠機能つけてるあたりアスランもやばいのよ。なんでペットロボにそんな機能つけたんだ。アスランだから大丈夫だろうけど普通に盗撮させようとしたら余裕でできるからね。ハロは普通に充電できそうだからいいよね。おもちゃ販売目的でかなり小さくなったけどデザインは初代のまま。あの丸い形はずっと受け入れられるのよ。やっぱりいいデザインってのはいつ見てもいいものなんですね。
ということで第8話の感想でした。ちょっと動きのない回でもあるのよね。ただキラへのダメージが蓄積していく回。
本記事の画像は『機動戦士ガンダムSEED』第8話より引用しています。