フレイさん壊れる第9話ですね。
14歳の谷間
フレイは56年3月15日生まれ、この時71年2月なのでまだ14歳ですね。ミリアリアは55年2月17日なので15歳です。というかこのシーンミリアリアが入ってきたの通路だったはずなのよ。通路から扉開いたら下着のフレイがいたってこと。これ通ってる人いたら中見えるよね?温泉とかだと確実に見えないようになってるからちょっと違和感あった。たぶんそこまで考えてないんだろうなぁ。今だと確実に1枚くらい壁が追加されるよ。
使いまわしの作戦図
これアルテミスの時の使いまわしですね。宙域図だけなのでハメコミでしょうかね確実に崩壊したヘリオポリスからアルテミスに向かう所なのよ。まぁ何か出しとかないといけないしここのために書くのもあれだしで足したんだろうけど違和感しかない。ところでここの黒服が体系的にアデスっぽくないけど誰だろう。アデスもっと太ってる印象なのよ。ヴェサリウスだしあの人しかいないと思うんだが……。
一緒に来た緑服もアスランと中良さそうだった。補充兵の気がするけどミゲルに機体奪われた人だろうか。あの3話にいた青髪はどこへ行ったのか……謎が謎を呼ぶクルーゼ隊のパイロットたちです。
出撃するメビウス
カタパルトとかないから押し出しなのよ。横向けなからなんか重機で押したのかな。この辺詳細わかってないんですよね。緊急改造的な感じだったのだろうか。そもそも駆逐艦の位置だから搭載すること考えてなかったのよ。MS登場して戦場の常識が変わったからこうなっただけでさ。
ちなみに先遣隊で来た3隻はバーナード、ロー、モントゴメリィ。元ネタはこれ
世界大戦で活躍したイギリス軍人ですね。両方で活躍してればまとめてかけて便利だということに気づいた。基本モントゴメリーなのに艦名だとモントゴメリィなんですよね、どうでもいいけど。というかローが沈黙してから撃破まで長いのよ。ロー沈黙、バーナード撃沈、ロー撃沈的な流れ。名前間違ったのかな?と思ってしまう。
戦闘中ものんきなラクス様
ここでの会話が1話のキラとラミアスたちの差なんだよね。戦争か聞くラクス様ととっくにそうだと答えるキラが完全にあの時の差になってる。当事者以外はこんなもんなのよ。
「どうなってるんだここの鍵は」ってアスランが原因や。どうやってハロに鍵解除機能つけたのか。アスランならラクス様守るために何か仕込んでても不思議ではない。通信機能とか普通にありそうだからなぁ。あんだけ作ってんだし多少は何か仕掛けてる気がする。スタンガンレベルなら搭載してそう。
タンク切り離し
いいよね、こうやってパージしていく所。これも割と使いまわされる所ですね。まぁ撃破シーンとしてわかりやすいので仕方ない。こういう所で節約して他の部分でしっかり動かせばいいのよ。切り離してるのは推進剤タンクですね。四つに飛び出たミサイルもパージできそうなんだけどなぁ。あの飛び出し部分のせいで整備の時いろいろ大変そうなんだけど誘爆避けるという狙いもあるのだろうか。12基×4だからミサイル結構大きめかな。
130mのドレイク級護衛艦は所謂駆逐艦みたいなものなのでMSへの攻撃担当だからミサイル多めというのもわかる。というかバルカンとミサイルしかないからね。単純に戦闘機に対応することだけを考えた戦艦だからMSの機動性にはついていけなかったのよ。そして空母でもないという罠。牽引で4機+艦内搭載で少ししか連れていけないからなぁ。本来艦内搭載考えてないのにしたってことはそれだけミサイルよりメビウスの方が大事ということですね。
わざわざ乗ったジン
乗る必要あるのだろうか。カッコいいからいいんだけど、なんで乗ったのか。たぶんバズーカあてるより乗る方がレベル高い。今回メビウスの戦闘多めなんですよね。バルカンとミサイルとリニアガンしか持ってないMAさんですね。
MSとの戦力さは5:1とも3:1ともいわれる状況です。どう見ても劇中では100:1くらいの勢いあるんですが、これクルーゼ隊なんですよ。エース部隊なのでたぶん差がすごいんでしょう。緑でもクルーゼ隊に入るくらいってことは相当強いはず。だからMAとか余裕で倒せるんですよね、たぶん。イージスが迷わず3機ドカンドカンやってて本当に強い。そういえばここのジンバズーカ×3なんだけどいいのだろうか。バランス的にライフルメインの機体がいてもいいと思うのよ。対MAと考えたらバズーカよりライフルの方がいいんだしさ。
フレイ父とコープマン大佐
コープマン大佐の方はアークエンジェルの重要性がわかってるみたいでしたね。それにしては脱出指示が遅い。協力してもナスカ級に勝てないというのはわかってるし全滅覚悟で撤退指示を出したのに来ちゃったからなぁ。むしろアークエンジェルが来てやる気になったせいで投降の道がなくなった可能性すらある。戦闘能力なくなった時点で降伏もあり得るのにアークエンジェルがいると降伏できないからなぁ。しかもクルーゼもやる気になってアークエンジェル以外を沈めるという方向になったからすごくやらかした可能性もある。
そしてフレイパパ。声がクルーゼと同じなのは有名というか作中でそれを狙った配置になってる。フレイに似てると思わせるためにあんまり変えてないのよね。フレイとナタル、ラミアスとハロとかすでに二役も出てるけどここまで一緒なのはフレイパパだけ。
やらかしたフラガさん
これで耐えるんだから強いよね。というかバズーカ接射はいろいろとヤバイよ。バズーカに爆発のダメージありそうだもん。
出撃したのがジン3機とイージス。アークエンジェルの初弾でジン1機撃破したよね。あれは生きてないよ。この前に1機とこの1機にもフラガさんはダメージ与えてるんだよね。それでも無傷で普通に戦ってるのよ。メビウス・ゼロのダメージ低すぎん?もう少しダメージあるものだと思ってたよ。なさ過ぎてイージスがなぜストライクを離したのか謎になるレベル。
ストライクVSイージス
いい感じの戦いが続いてましたね。この回イージスの活躍も多いので結構好きなんですよね。気ににある所も使いまわしもたくさんあるけどうまくバランス取れていればいいのよ。そもそも戦闘中の使いまわしなんてあるあるだからなぁ。
お互いに殺す気ない戦いだから押さえる程度の効果しかない。ストライクがイージス押さえてるのはすごいんだけど逆はちょっと評価下がりそう。まぁあの機体押さえてくれたら他を潰せるしいいんだろうけど。
どうでもいいけどこの時出撃したの合計4機でナスカ級の搭載数は6機、シグーが1機としてあと1機は予備かその他物資で埋めたのか……。捜索任務ということで偵察用を1機入れておくのがバランス良いけど出てこないんだよなぁ。武装変えたら普通に戦闘できるけどこの程度では必要ないと思って温存したのかな。
フレイパパ死亡
これもよく使いまわされるシーンになりますね。ネルソン級の撃破シーンだと本当によく出てきます。大穴2つだから本当にわかりやすいんだよなぁ。どう考えてもこんなに攻撃受けてないのにいきなりこうなってることもありますね。大穴なければ普通に使いまわしに向いてる所だったのに。というかここでクルーゼがわざわざ主砲撃ったってことはマジでアークエンジェル狙いなのよ。MAも残存数ほぼなかったしなくして武装壊したら投降でも終わりだったと思うんだよね。もしかしたらラクス様の情報持ってるかも知しれないとは考えなかったのかな。まぁ投降した後連れて行ったりできないし捜索任務あるから普通に潰された可能性も高いけどね。
いろいろ詰まったシーン
壊れるフレイ、押さえるサイ、戸惑うラクス様、通信機奪うナタルというシーン。通信席だからこっちからやったのかな。単純にラクス様の姿を見せることができるからやった可能性もある。確かにここで相手の攻撃止めないとどうにもならないよね。ここの判断でラミアス艦長と対立する感じだけど、そもそもアークエンジェル沈んだらラクス様も死ぬのよ。だから情報を伝えるだけはしないといけないんだよね。それ以上の要求しない時点でまともな気がする。“動くな、動くと撃つぞ”とかできるからなぁ。しかしこうなると最初からやっとけよ、という感じになる。最初からやってればフレイパパ助かったのになぁ。まぁそんなことしたら作品にならないよね。
ということでキラ君を壊したフレイが壊れ始めるお話でした。ラクス様のおかげでどんどん戦争に慣れていくのが出てくるところでもあるのよ。だからいろんな意味で消えていく光というサブタイトルはしっかりしてる。
本記事の画像は『機動戦士ガンダムSEED』第9話より引用しています。