シニャの趣味部屋

アニメにガンダム、時々映画。好きなことを好きに書いていくだけのブログ。

できるだけ毎日21時に更新中。更新内容はプロフィールにあります。
アニメの感想と、マイクラが別ブログにあります。
どちらもリンクにありますので気になる方はご覧ください。

【20周年】機動戦士ガンダムSEED PHASE-11『目覚める刃』感想【初種割れ】

ガンダムSEED第11話の感想です。いつも通り旧版で行きます。

アバンが2分ほどあって全部回想とかいう超絶尺調整回でもあるのよね。ここまでの尺調整あったんだろうか。尺調整といえばTV版UCがすごかった。どうでもいいのでこの辺で。

 

軍事法廷というお遊び

本持ってるけど見てないナタルさん強い。一応士官クラス3人用意したんだろうけどナタルとフラガじゃこういう時の戦力では天と地の差だからなぁ。軍人なら銃殺だけど民間人だからセーフというのは助けてもらってるから仕方ないという部分もあるんでしょうね。ずっとナタルさんきつめに当たってたからなぁ。特例とか覚えてない当たりがフラガさんだわ。「するなら彼女だよなぁ」がこの先の展開にピッタリなのもフラガさんっぽい。

トイレ掃除の二人組

なんだかんだ心配してくれるのよね。トールがいないのは仕事中だからだろうか。今回全く出てこなくて心配だった。というかトイレ掃除が罰ゲームという文化がこの時代にも生きてるとはな。正直トイレもいろいろつかないようになってると思うのよね。流す能力も上がってそうだからちょっと疑問だった。

こっちに怒るのはマードック軍曹の役割なのね。まぁ士官3人かあのおっさん(31歳)くらいしか怒る人いないか。ブリッジ組は普通にお兄さん的な位置だからなぁ。「正直心配してた」とかいうサイのストレートな発言好き。この辺はちゃんとしてるんだよね。全く心配してないレイとの差もでてる。

 

目覚める刃その1

目覚めてしまいます。イージスのパイロットがキラの友達とかいう情報を得てしまって、本気で戦ってない説が成立してしまう。まぁ本気で戦ったら負けるのキラなんだけどね。この時点ではアスランの方が経験も訓練も上だからキラに勝ち目はない。ある意味生き延びることができたのは友達で手加減してもらえたからってことなのよね。まぁ父親なくしたフレイにはそんな冷静な判断できるわけもなく……。

 

作戦会議

図がまともになってる。いつまでもアルテミス侵入ではないのよね。「10分しかないのか、10分はあるのか」というパワーワード。軍事作戦なら仕方ないけど、遊びなら確実に子供の発想よ。小学校の時20分で外に遊びに行ったりするの今じゃ信じられん。10分はのんびりしたいし移動面倒だから結局何もしない大人になる。

奇襲攻撃の成否という問題だから突撃すればいいのよね。というかこの時点でジンだけ出して……と思ったけどもうなかったか。ブリッツをミラコロで先行させて様子見と思わせてドカンという奇襲攻撃取ったら勝てたのになぁ。ほんとにアニメ的な部分を削除すればいくらでも勝利できるブリッツ君強すぎる。

 

久しぶりの再会

「ハロにそんな機能はない」という冷たい発言。そんなんだから優しいけど無口な人とか言われるんだよ。自分がしゃべらない分ハロにしゃべらせたのかな。会話に関する知能だけはしっかり付けてそう。軍艦から軍艦へだから自由に移動できなくて不満なラクス様。まぁそうだよね。現代も軍艦なんて機密の塊だからどうにもならん。だからこそ見張りをつけてないアークエンジェルにびっくりなのよ。こっちは味方だからいいけどあっちは一応敵だからなぁ。まぁザフトではないからセーフなのかもしれないけど相手のトップの娘とかもう普通じゃないし狙われないためにもガードは必要なのよ。

 

盗み聞ぎ君

カズイのこういう人間らしい所好き。一人だけ降りれるかどうか考えてたからなぁ。自分がチクったことでどういう展開になるか気になってたんだろうね。2話で拘束された時とは状況が変わったからこの先降りられるかどうかは不明としか言いようがない状況だったりする。完全に戦艦の運用にかかわってしまってるからそこへの配慮が必要だから次回ちゃんと用意してもらえるんですよね。なんかこのカット、カズイがガッツリ映ってて面白い。

 

研ぎ澄まされる刃

少女を使ってキラを攻撃し始めた。この時にはもう壊れてたんだよなぁ。サブタイ的にはキラ君もそうだけどフレイも十分目覚めちゃってるのよ。そして崩壊へと流れていく。

もうコーディネイターせん滅しか考えてなさそう。完全にブルーコスモス。元々そっち側の人間だったから躊躇なく入るだろうね。この時はまだちょっと怖いくらいなんだけどここから一気に不気味さ加速するからなぁ。

 

ミラコロ対策

ミラコロ展開中はPS装甲使えないから実弾でも十分にダメージを与えられるということを利用した作戦。バルカンも狙うんじゃなくて弾幕に使って回避してる当たりまとも。ナタルさんだからしっかりした作戦で攻撃してくるのよね。艦長になった時も凄く有能だったからCICは完全に任せた方がいい。

とにかく第8艦隊との合流まで時間稼げばいいから撃破より維持が優先という感じかな。10分耐えれば味方と合流できるから無理に撃破しようとして危険を冒す必要はないのよ。

 

種割れ

種割れですね。ブリッツがアークエンジェルに取り付いたことで守ろうとしたキラが覚醒。これはフレイパパの死を見てるから連想しやすかったということでしょう。いろんな意味でフレイパパの死は需要だった。

SEED自体にも意味あるんだけど、難しい話はいいのよ。“よくわからんけどすごい能力”的な認識で問題はない。英語撃つの面倒だから直訳だけかくと「種の進化的要素を決定づける因子」になる。まぁ覚えなくていいところよね。作中でもよくわかってないし発動条件とか完全に意味不明だからなぁ。今作におけるニュータイプ的な位置だからあまり気にしない方がいい。

 

蹴り

切りかかって逃げたのを容赦なく蹴飛ばすというコンボ。戦い方が容赦なくなってるのがこの時の種割れキラ君よね。普通に殺す勢いがあるのがいい。そのままサーベル突き刺した方が早い気がすごくするけどやっぱり気にしてはいけないんだろうか。

サーベル投げ捨てると回収どうするのかとか気になるけどこれは回収しなくていいやつね。OOとかだと秘匿技術もあるから回収必須だけどデュエルも持ってるし相手にわたっても問題はないんだよね。どうでもいいけどブリッツは固定型でイージスはちょっと特殊なサーベルですね。

 

イザーク負傷

ビームサーベルで装甲なくなったところを容赦なく攻撃するという強さ。完全に殺しに来てる。後半の種割れだと武器ばっかり狙ってくるからこの辺の殺意マシマシな種割れって貴重なのよ。普段のキラ君なら絶対にやらないことだから面白い。

フラガさんが何かに気づいた感じでしたね。流石に戦場に長くいるといろんな兵士を見てるんでしょう。種割れしてもメビウスでどうにもならなくて死んだ一般兵とかいるのかな。

 

ということで第11話の感想でした。設定では2月11日の出来事ですね、たぶん。攻撃したのはそうなんだけど前半部分が11日かはわかってないのよ。帰したのが8日だから法廷は9日の可能性もある。

 

本記事の画像は『機動戦士ガンダムSEED』第8話より引用しています。