シニャの趣味部屋

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【20周年】機動戦士ガンダムSEED PHASE-18『ペイバック』感想【初対戦】

今年ももう1ヶ月終わったんですね。早いような遅いような……ということを毎年言うんだろうな。

そんなことは置いといて、今回は18話の感想です。キラとバルトフェルドが初めてMSでぶつかる所ですね。

 

 

ペイバック自体は返済とかそういう意味よね。前の地雷がレジスタンスの物ってわかってるし一応やり返すということでしょう。この辺の街を焼くバクゥ完全に悪役なのよ。

バクゥさん高さ11mなんですよね、武装つけるところまでで。日本の場合1階で3m暗いが多いので2階建ての建物としたらいい高さではないでしょうか。この辺の高さ問題で逆シャアみたいになること多いからね。常にサイズは気にしていこう。

2連続戦闘なしのスカイグラスパーさん

また偵察任務なスカイグラスパー。偵察任務だとスピード重視だしストライクは送れないよね。前回もレセップス見に行っただけだったからなぁ。遠くにいるのを見に行くのはスカイグラスパーがピッタリなのよ。元々MA乗りだから戦闘機も余裕なんでしょうね。連合にはそういうのしかないからすごくやりやすそう。ストライクとの運用を考えて……ということだけどそもそもアークエンジェル宇宙艦なのよね。作れるもの全部作ってテストしようという考えだったのかな。その辺のバランスとか考え方も気になる。まぁストーリーの都合って言ったらおしまいだけど。

 

怒るカガリ

命があるだけよかったね、というフラガの発言にかみついてた。確かに食料も燃料もない状態で過ごせってのも無理な話。周りの村とかに何があるかにもよるけど砂漠で食料ナシはキツイ。日本とか森に行けば何かありそうな場所とは全然違うのよ。

フラガさんの言うこともわかるけど感情を考えるとなぁ。不幸中の幸い的な発言なんだけどそもそも不幸の時点でダメなのよ。そこんとこの配慮がないのが問題だったよね。

そして

流石のナタルさんも市民サイドについてた。こんな状況で何言うてくれてんねん、とか言いそうな感じ。これから共闘していく相手の感情悪くしてどうするんだよ、という感じ。ここにいるの女性陣で、村に残った男が子供とか年寄りなのは戦闘員として出て行ってるからってことよね。

ここにナタルさんが来るのも艦長が動けないからということで仕方ない。フラガさんは偵察任務のついでに降りただけだし、医者+αで送るなら士官であるナタルさんしかいない。この辺は人手不足という理由でしっかりと名アリキャラ投下できてて強い。人手不足にはそういう使い方もあるということね。

困るナタルさん。子供にたかられてる。食べ物上げちゃったしなぁ。泣いてる子供に帽子かぶせたりするあたりすごく優しいのよ。今まで規律の鬼みたいなところあったからこの辺でキャラ付けでしょうね。ちゃんと優しさもあるのよ。まぁ優しさといえばアズラエルも部下には優しいって言ってたけどね。

元々物資不足で困ってて、第八艦隊からもらって助かっただけだしまだ余裕があるってわけじゃないんだよね。そういうこともあって物資がないという状況はよくわからるんだろう。それにしても迂闊である。直前にフラガさんがやらかしたからちょっとでも評価上げたかったのかな……とも思う。でも明け方ならまだそこまでお腹空いてない気がするんだけど……気にしてはいけない。

 

死にに行く人

ここガチで止めてたね。バクゥ相手に車じゃ勝てないこと知ってるからガチで止めてた。カガリの正体知ってるから本当に死にそうな所にはいかせることができないんだろうね。元々別動隊を考えて分散してた戦力だし、トラップもない状態で突っ込んでも負けるのはわかり切ってる。それでも勢いづいたのを止めることはできなかったね。理性より感情が勝ってしまった。カガリのフォローにランボーが来たけどそもそもどこまでフォローできるのか。MS相手だとGガン勢くらいの力ないとどうにもならないからなぁ。ランボーはそこまで強くないのよ。人相手だと強いし頼りになるけどMS相手に生身で行けるタイプではない。

 

かっこいい

この辺がピークだったな。まぁノーダメージなんだけど。MSの装甲にダメージ与えられるかどうかってことなんだよ。この辺の武器も時代的な影響が大きいだろうね。この先出てくる未来を舞台にした作品にはジャベリンのように上昇してからトップを狙うのも登場するだろう。ウクライナでも活躍したからね。ここでもただ狙うんじゃなくて弱点を狙うようにすればいいのに……と思った。でもまぁニュートロンジャマーとか攪乱系があるからうまくバランスとってくるんだろうね。戦争で新兵器が活躍するとフィクションの世界でも影響出てくるのは面白い。今後の作品にも期待したい。

 

そして吹き飛ぶ

バクゥさん凄い無理な可動してる気がします。プラモだと100%不可能な可動なのよ。「飛び降りろ」とだけ言っても反応できるわけないでしょ。カガリを助けるのが最優先で容赦なく見捨てるランボーほんと好き。カガリの護衛が仕事だからなぁ。サイーブがガチで連れていくの拒否ったのは普通だとここで死んでるからだろうね。すごくわかりやすいのよ。というかアフメドは死体が綺麗に残った時点でマシよね。普通に踏みつぶされたりしてミンチよりひどいのもたくさんいる。そんな中で遺族とちゃんと対面できるのはすごい幸運、まぁ死んでるんだけど。

 

ネコパンチ

まだ骨咥えてませんね。奪取したG兵器のデータをもとにビームサーベルを開発してバクゥに装備したってことだからまだ間に合ってないのよ。後期型には間に合うということなのでここでちょっと整理しよう

1月25日、ヘリオポリス崩壊

2月3日、アスランがプラント最高評議会で報告

2月16日、今回の戦い

どんなに遅くても2月3日にはデータがプラントへ行ってるのよ。基本的にはコピーしてくっつけるだけだから素材さえあればなんとかなりそうな感じ。エネルギー問題だけ解決すればいいけどサーベル分だから大したことないでしょ、たぶん。

 

バルトフェルド参戦

接地圧と熱対流への対応で“奇妙なパイロット君”と呼ぶようになってた。この辺の洞察力はフラガも持ってたね。あの人は確認するタイミングがやばかったけど。そう考えるとフラガさんそうとう空気読めない人よね。読めないからこそ不可能を可能にできるのかな。

バルトフェルドが来たことで一気に動きがよくなってた。ちゃんとチームで動くことも練習していたということか。対MS戦の練習とかやってたのかな。20日くらいしかないからそこまでしっかりやる余裕ないと思うんだけど。来るべき時のためにやってたとしたら賢い指揮官よ。

 

3度目の種割れ

デュエル負傷、前回、今回と3度目の種割れですね。降下の時は時間なかったしそこまで焦らなかったのよね。ここであっさり撤退するのもバルトフェルドさんの有能さが出てる。無駄に引きづって戦場に残ると被害拡大させるだけだからなぁ。無理な時はあっさりと引くのも強い。基本的にバクゥが2次元の動きに対してストライクが3次元の動きという分有利もある。でも砂漠だと無限軌道の方がいいこと多いからなぁ。砂山とかしっかり使えばかなり有利に戦える。

 

キラ君感情的になる

「気持ちだけで何が守れるって言うんだ」守れなかったキラ君の言葉よね。気持ちだけじゃどうにもならないところにいたから大変なことになってんのよ。しかもここカガリが叩かれたのにランボー放置だからなぁ。死ぬか後遺症残る場合以外はスルーするようにしてるのかな。あんまり過保護にしてもダメだからそれなりに成長できるようにしてる気がする。ここまで出てくるような放任主義からしっかりと痛みも覚えてた方がいいんだろうね。

 

ということで18話の感想でした。バルトフェルドさんとの戦いでしたね。直接対戦とか書くとこの後の展開的に問題があるからMSでの…とか付けないといけないところすごく面倒だった。

 

本記事の画像は『機動戦士ガンダムSEED』第18話より引用しています。