月曜日は劇場版コナンの感想。
この辺はまだ見たことある所。カウントダウンまでは複数回見てる。ベイカー以降が1回だけでどこかからは見てないんだよね。
映画でおなじみの道具紹介。
今回活躍する道具が紹介されます。
これ地味に欲しいんだよね。洋館かどっかで地下室開けるのと、ここで使われた記憶しかないけど便利そう。万能ではないけどサスペンダーの代わりにつけててたまに使える、というのならアリだと思う。まぁサスペンダー使うことないんだけど。
別居中の両親を仲良くしようとした蘭による食事会。
ワインも出たりしてかなりの場所。ところでこの夫婦はなぜ別居中なのか、というのが今回の映画でわかります。
普通にここでも女の人を追いかけてるから小五郎が浮気したような気もしないではないのよね。でも離婚ではなく別居という所にポイントがある。
そしてこのソムリエ、声がフリーザ様である。視聴者はもう何か感じてしまう所でもある。
第一の事件、目暮警部がボウガンで撃たれる。
第二の事件、蘭の母親に毒入りチョコが送られる。
第三の事件、アガサ博士がボウガンで撃たれる。
撃たれたのに「犯人を追え!」と言える博士よ。脂肪たっぷりだから対してダメージなさそうな感じはする。そういう意味では目暮警部もガードしっかりしてるよね。しかも一番防御力の高そうなお腹を狙ったあたり優しいのかもしれない。単純に当てやすいだけだろうけどね。
ここで犯人が13からカウントダウンしていることに気づく。
目暮十三、妃英理、阿笠博士という流れ。
この辺殺す気ない感じがあるからもうABC殺人事件が浮かぶんだよね。読んだことないけど、イニシャル順に無関係なのを殺した後なら本当に殺したい相手を殺しても疑われない、的なことだと思ってる。
現場に残されていた紙のおもちゃからトランプというヒントを得て、小五郎にうらみのあるトランプ関係の人間を発見する。
闇賭博のディーラーだった村上という男。
小五郎と目暮警部補(当時)が一緒に捕まえた相手で、トイレに行った時に警官を倒して拳銃を奪い、人質をとったということ。
小五郎や目暮警部は言おうとしないんだけど、白鳥さんから情報を得たんだよね。まぁ調べればわかることといいつつ情報流す役ってのは大事。そういう意味でも白鳥さんはいい位置にいるよね。前回もは建築に詳しく、今回はワインに目がない……ほんと博学キャラは役に立つ。
名前に10の入る人を警護していると、辻さんがひっかかった。
ヘリコプター墜落させようとするとか殺意高すぎるだろ。これコナン乗ってなかったら普通の警官が乗っててもアウトだったろ。
小学校の校庭に不時着して爆発したヘリ。
墜落すれば誰かにぶつかることもあるし、民家やビルに突っ込めば大惨事。にもかかわらずそれを選んだところでかなりの殺意の高さを感じる。
今までの人とは違って確実に殺そうとしてる。辻さんは何かやったに違いないですね。
ABC的に言えばここが殺したかった人の1人目、ということ。
ヘリコプターはエンジン止まっても着陸できる仕組みになってるけどさすがにパイロットいないと墜落するよ。
そういえば不時着って“目的地以外に着陸すること”なんですよね。だから天候悪化で飛行場封鎖されて別のところに安全に着陸しても不時着になるんだよね。だから何だという話。
九は旭、八は公平ではないかと推理し、公平が旭さんに呼ばれていたのでついていくことにした一行。
映画名物壊れる高い建物。
アクアクリスタルだっけ、名前覚えてない。海面より下にもいろいろあって、海の中を見ながら食事できる。
前作は街中の高いビルでしたからね。今回は海の上なので全部壊しても問題ないということ。盛大にぶっ壊れます。
旭さんに呼ばれた面々
奈々、宍戸、小五郎、フォード、任三郎、仁科と数字が揃う。新一がいれば1まで揃うんだよね。
任三郎使ったから4に悩んでフォードにした感ある。
小五郎とかシンプルに数字入ってたのよかったよね、新一もそうだけどさ。こういう初期設定使う形で慣れべていくの好きです。最初からそう使えるように名前も設定されていたり……しませんかね。
公平がブービートラップに引っかかりかけ、旭さんの死体が見つかり、奈々さんが殺された所で、犯人に気づくコナン。
確証を得るために水をみんなに配る。
この持ち方すごいよ。重心考えればわかるんだけど、左手で全部の重さ支えてるからめっちゃ重い。真ん中を持てば大丈夫だけど端っこだからめちゃくちゃ重いはず。飲み物配るときには確実にどこかに乗せてから配るやつよこれ。
お水配って犯人と理由までほぼ特定したコナンであったが、
映画名物大爆破。
やっときましたか、という感じです。
ほんとに1作目も2作目も容赦なく爆発させていきますね。今回は海中なので海水も入ってくるスペシャル仕様。こういうアクセントあるのもいいものです。
蘭姉ちゃんがなぜか車に挟まれてたりしましたが、何とか助かりました。あれなんで挟まってたのよ。
まぁ話の都合なので細かいことは考えないようにします。そもそも車も水中なら軽そうだし、密閉性の問題もあるけど多少は浮力あるでしょ。地上程重くはないのよ。
水が苦手な仁科もなんとか助かってた。
宍戸がうざい感じだけどしっかりしてる印象だった。なんだかんだ言いながらもちゃんとフォローしてるのよね、奈々さんの死体撮ってる時もなんだかんだうまく言いくるめてるし。というかカメラと二人の遺体はどこへ?
最後の謎解きタイム。
まだスピーカーがない頃か。しかしおっちゃん、ここで麻酔食らってんのに解除してすぐに動けるのすごいよね。びっくりするわ。
犯人は沢木公平。両親の食事会で出てきてたソムリエですね。声がフリーザ様な時点でもう……。
殺人理由は
辻 → ソムリエの尊厳をバカにされた
旭 → 高いワインを買いあさっているのに管理がいい加減
奈々 → 味覚障害になった交通事故の原因
仁科 → ワインに関するいい加減な知識を広めている
ということですね。ストレスによるものもあるので事故だけでなくストレスの元も排除しに行った……と。宍戸とフォードは完全に数合わせ。
辻はその場でキレたらいいのに、と思ってしまった。パーティーだしやめたのかもしれないけど。というかその時は味覚障害じゃないからそこまで思ってないのか。
何事でもそうだけど人の大事にしてるものをバカにするのはよくないね。ここまでということはないけど何気ないことで発火する人結構いるじゃん。長生きするとほんと地雷とかかわらない方がいい、という判断になってしまう。
映画名物蘭姉ちゃんのピンチ
水中で溺れかけて体力ないからピンチになった。このために溺れさせていたのだ。
蘭姉ちゃん素体が強いから何かしらで弱体化しないといけないもんね。というかここで動けてる小五郎何者よ。麻酔の直後なのに平気とか……。目暮警部も傷口開いてから動きまくりじゃないか。もう超人だらけなんですよね。
そもそも水圧とか考えたらあんなに潜れな……ゲフンゲフン
サムネ用かっこいいシーン
蘭のピンチで10年前に小五郎が英理さんを撃った理由がわかった。人質が動けなければ足手まといだから置いていくしかないということ……、
ん?蘭姉ちゃん、すでに動けないのでは??
動けないから抵抗できなくてピンt……
考えるのはやめとこう。こういうことは考えてはいけないのだ。
10年前の別居の始まりを語りながらもちゃんと映画してて楽しかった。
やっぱり最後にヘリで迎えに来た人が一番まともだ。ちゃんと通報してるし崩壊しながらでも救助してるしさ。
標的(ターゲット)読みも今回が初なんですね。ベイカーまでお休みするんですが……。
カウントダウンも今なら漢字をつけられるのだろうか。なんてつけるかは見たときに考えよう。
来週は世紀末の魔術師の感想です。