旬を過ぎた感もありますが、うっせぇわのお話。
この歌ですね。
本記事ではうっせぇわの歌詞を引用しております。『 』内が引用になります。
画像あった方がわかりやすいのでいらすとやからもってきた。
ほんとなんでもあるな。更新止まったのは寂しいですが仕方ないです。感謝しかない。
ちなみに私は、一般男性くらいの髪の長さがあっても、6月の曇りの日に屋外プールで遊んでいたら頭皮が日焼けしたくらいにハゲています。そして頭皮を守ってくれぬ髪に価値はないと思い、丸めたアラサー男性です。
さてさて、替え歌を思いついたのはサビの
『うっせぇうっせぇうっせぇわ あなたが思うより健康です』
これを
「うっすいうっすいうっすいわ あなたが思うより生えています(産毛)」
と思ったのが始まりだった。
あれは中学生の頃、自習のような時間だったのだが、なぜか虫眼鏡が回ってきた。見渡すと遠くの席に犯人がいて、私の横の方を指さしている。そこにはハゲの先生がしゃがんだ状態で私の隣の席の生徒に教えている所だった。
私の真横のいい位置に禿げ頭があり、手元には虫眼鏡がある。やることはひとつしかない。ジェスチャーで無理と言ったりいろいろしながら挑戦したが、笑いをこらえることができず何度も失敗した。犯人周辺はもちろん、気づいた生徒も笑っていた。そして先生が資料を取りに行った時に隣の席の女子にマジなトーンで「ほんまにやめて」と言われた。しかし男子中学生、そんなことでは止まらない。私一人では無理だったので犯人もこっちに来て虫眼鏡で見ることを試した。その時、一瞬だけしっかり見ることができて「意外と(産毛)生えてんな」と思ったのだ。
結局ガラスに映ったのか生徒が笑ったのか、先生が怒って終了した。本当に申し訳ないことをした。でも貴重な体験だったと思う。そして今丸めた後の私の頭も意外と(産毛が)生えている。
サビについてはここまで。次はラストの
『頭の出来が違うので問題はナシ』
という部分が
「頭の出来が違うので効果はナシ」
になった。これは早かった。サクセス2年、アンファー3年使ったけど効果がなかったのだ。個人差とか言ってんじゃねぇ、と思ったので使える。
さて、替え歌を載せようか。本当は歌えた方がいいんだけど、歌声を含めて問題が多々あるのだ。現在の頭皮と撮ってある昔の免許証で減り具合を晒す覚悟はあるんだが、それ以外の部分で問題がある。
ということで仕方なく文字で行くことにした。
育毛とは 若ハゲとは
それが何か見せつけてやるちっちゃな頃から天然パー
気づいたら薄毛になっていた
ゴリラの様な強い毛根
持ち合わせる訳もなくでも亜鉛足りない 何が足りない
抜けっちまうこれは誰かのせい
あてもなくただ減少する毛根それもそっか
海藻を食べたら生えてくる
マッサージすれば生えてくる
綺麗にすれば生えてくる
必ず髪は生えるでしょはぁ?うっせぇうっせぇうっせぇわ
あなたが思うより頑張った
アンファー サクセス効果ない
5年で減り続けました
嗚呼よく似合う
“個人差”とか言い訳のメロディー
うっせぇうっせぇうっせぇわ
頭の出来が違うので効果はナシ
サビの前の部分がちょっと問題ありなんだよ。うまく歌に乗らない。本当はフルにして2番を丸めた後、ミノキが出る前で丸めたこととか入れようとしたけどそこまでネタが続かなかった。
アンファーとサクセスについては実際に使用した感想です。具体的な商品名は避けますが、私には効果なかったです。個人差があるんですから、効果がある人とない人がいますよね。私は効果がない人ということです。
ちなみに湯シャンは脂には効果がありますが、薄毛には効果ありません。最初は5分程度シャワーしながら揉み洗いをして、慣れてくると指先の感覚で汚れが落ちたかわかるようになってきたので、髪の長さに合わせて調整してました。出かける前はシャンプー、それ以外は湯シャンでやってましたが、脂でテカるのには効果がありました。
サビ前の部分を考えた結果、サビが『うっせぇわ』に戻るという罠。流れって大事よね。最初に決めたことより流れを重視して変えました。
一番頑張ったのは“量より質”で攻めたとき。ヘアケアをがっつりやって、量は少なくても質のいい髪を目指したのだ。艶やかな髪を手に入れたが、薄毛デブの髪に艶があると脂でテカってるようにしか見えないという問題があり、即やめた。
丸めた後の「なんか悪いことした?」「出家?」とかいう話も2番に入れたかった。単純にハゲて丸めただけなのだ。ちなみに丸めてもハゲはわかる。青髭的に髪のある部分ははっきりわかるぞ。
毎年毎年「薄毛には〇〇が効く」みたいな話があるが、ハゲるときはハゲる。そういうものだ。
もし私と同じ運命にある人がいるなら先輩としてひとつだけ言っておこう。
“悲しんでも髪は生えない”
そうやって割り切ることができれば開ける道もあるのだ。
注意が必要なのは芸人や頭のおかしな私のような人間以外の薄毛をネタにしてはいけないこと。本気で悩んでいる人には深刻なダメージになるのでやめておきましょう。