∀ガンダム19話『ソシエの戦争』と20話『アニス・パワー』の感想です。ギャロップが動いたりナノスキンがわかったり頑固BBAが出てきたりする所ですね。
19話『ソシエの戦争』
洗濯するディアナ様と指で洗濯物を干す∀。
洗濯といえば病院の方が印象強いけどここでもやってたのね。ロランが焦って濡れたパンツ回収してた。あこがれの人にパンツ洗われると恥ずかしいという感覚は持ち合わせていたのか。洗濯すること自体止めたりしてたけどやっぱりディアナ様としてみると許容できないんだろう。女王様だからね、そりゃ止めるわ。ところで月の洗濯事情はどうなってるんだろう。地球はMSが掘り出し物だから手洗いでいいんだけど月はそうじゃないよね。まぁこの辺は月に行った時に考えればいいか。
ナノスキンの説明がある。
いつの間にか治った∀の顔。ナノスキンで自動修復してくれるらしい。機械部分については技術者がやったって言ってたな、遅いだけで普通に修復してしまいそうだけど。
ムーンレイスの技術者もどんどんミリシャ側に来てますが、やっぱり反発も強いね。自分では動かせないのわかってるし、この技術者が腰が低い感じだから大きな問題は起こってないけど。「月のナノスキンよりすごい」的な発言もあったし勉強しに来てるという姿勢だから受け入れられるのだろう。この感覚は大事。偉そうに「教えてやるよ」だったら確実にたたき出されてた。視聴者への解説役としても必須なので嫌われないようにしたんだろうなぁ……という大人の事情も見えるけど。
首が飛ぶ∀。
飛ぶというかくっついてなかった。こんな簡単に飛ばしていいものなのか。しかも若干ピタゴラ的に入ってたからね。この辺は楽しさあるよ。自然に直るのわかって雑に扱ったってことはロランだからないだろう。なんか「直るなら壊していいや」的なパイロットだったらすごく印象悪そう。
そしてこちらの首も飛ぶ。
飛べたのか、やっぱり首が飛ぶのは基本装備なのん？カプルだとどこから飛ぶか完全にわからないけどね。そのカプルもミサイルが実装されたしバルカンも使えるからソシエが特攻娘になっていた。ギャロップに乗り込むは戦闘開始するわで……。あれだ、パニック映画で問題大きくする人だ。そうしないと物語が展開しないから仕方ないね。ここもソシエいなかったら逃げてたし戦いにはならなかった。やはり問題拡大は必須要素。
20話『アニス・パワー』
アニス・ベルさんですね。強盗に入ったムーンレイスも捕まえてたとは……。ヤコップとブルーノ元気でよかった。ここは畑あるからご飯は困らなさそうで安心。
というかヤコップとブルーノはロランをみて「女が変装してんだよな」と言っていた。ロランが元でローラが変装なのに逆だと信じていたんだよね。やはり元御曹司の目に狂いはなかったということか。
戦場が近づいてるのに避難しないおばあさんは、おじいさんの遺した畑を守っていた。自分の土地を守るって大事よね。現代でも祖先の土地がどうのこうの……の問題は多い。
でましたレット隊。
まともだったわ、格好以外まともだったわ。もう酒と団子のイメージしかないからまともに戦ってるのが面白い。ウィル・ゲイムとは違って自分たちがムーンレイスの子孫だと把握してた。だから手柄を立てようと頑張ってた。この辺はウィル・ゲイムの後だから面白い。忘れた一族と覚えてる一族でいろいろと覚悟も違うからね。直接対戦がないのは残念である。
かっこいい∀。
ここよかった。弱点をしっかりついてるしかっこいい。ロランなら必要以上に破壊しないしこういう展開もありなんだよね。蹴飛ばした時点で破壊の意思なしと判断して撤退するレット隊も話通じそうで何より。ポゥは何かしら被弾してから帰ってたからね。その辺の違いも今後の展開を考えたら納得である。しかしまともっぽいから違和感しかないのよ。ディアナカウンターのチームといえばコレンとヤコップとブルーノくらいだからね。ポゥとかは普通に軍人だし親衛隊はハリー以外モブだし。新しいチームということで最初はまともだったのかな、見た目以外。
負傷して前線を離れるメシェー。
久しぶりに出たと思ったらこれですよ。今こういうこと起こったら声優が離脱するためかな？と思ってしまう。病気療養やらなんやらありますからね。自然に撤退させて治ったら同時復帰させればいいのよ。そういう離脱なら歓迎である。
前回含めてソシエも思う所があるようで、少しは丸くなるかな。最後まで知ってるとギャバンとソシエのやり取りのひとつひとつがもう……。
割と穏やかな回でした。本格的な戦争はない感じで∀っぽさもありました。21話はいよいよ洗濯回なので楽しみである。
