ちょっと休憩がてら使ってる道具を書いておこう。15年ぶり二度目の劇場版SEED制作決定でいろいろずれて修正が必要なので時間稼ぎです。
タミヤクラフトツールシリーズ No.35 薄刃ニッパー
高校の時に買ってからずっとこれ。なんか安定しすぎてて他のを買う気になれないんだよね。下手に冒険して失敗するよりこれでいいか……ってなって同じのしか買わなくなった。片刃とか試してみたい気もするんだけど、これが安定だから毎回買ってしまう。定価3000円なので店頭だと2700くらいしたりします。
ゲート処理とかパテの整形とかなにかと便利なモデラーズナイフ、デザインナイフといったりもする。私の場合、模型製作中の怪我の95%はこれが原因で指先を切るんですね。刃物は自分の体と反対に向けて使うのが基本なんだけど、人間の体は引く方がきれいな作業ができるんですよ。ということで怪我より作業効率を優先して毎週のように負傷しています。それくらいのキレ味なので道具としては有能です。
タミヤセメント(角びん)
普通の接着はこれでします。多少の匂いがあるので換気した方がいいです。深さがない普通の合わせ目消し程度なら1日置けば大丈夫。接着に時間はかかりますがしっかりくっつくので昔から使ってますね。半分くらいになったらハケが届かなくなるので、新しいのを買って半分2個を合わせる感じで継ぎ足ししています。そうしないとだいぶもったいないのよ。
GSIクレオス Mr.セメントSP
速乾タイプ。これはこれで便利です。流し込みなので1㎜ないくらいあけて流し込むとうまくいく。時間がない時には使いますね。でも基本は上の通常タイプです。なんかしっかりくっついてない感じがしてしまうので。まぁプラモなんでそこまで強度必要ないし、これでも十分に効果はあります。
タミヤフィニッシングペーパー
紙やすりですね。私は320、600、1000をよく使います。塗装前提なら1000までしてサフでOKなので問題はないですね。場合によっては180が出てくる感じかな。塗装しない場合はやすりは避けた方がいいです。全体に傷がついて目立つのでデザインナイフ等でゲート処理することをオススメします。
安定のグレーです。黒とか白とか赤とかでてますがのりが違うのでこれに戻りました。なんか食いつきが悪い感じがするんですよね、色付きは。グレーから塗装していった方が安心です。
パテ
ガッツリ造形するときは左。高密度と即硬化タイプですが、基本高密度(硬化12時間)で時間がない時は即硬化(硬化6時間)ですね。一番右のは小さい所の修正用。塗り薬的な感じなのでつまようじで取って塗りつけてやすりをかける感じですね。
マスキングテープ
貼って剥がせる跡が残らないテープ。これはめちゃくちゃ使う。仮止めにも塗装の時にも使う。すごく便利なんだよね。
リアルタッチマーカー
本来は汚し塗装用なんだけど、スミ入れにめっちゃ便利なのよ。無塗装でスミ入れするならこれしかないってレベルで便利よ。
アクリジョン&筆
筆塗装は基本アクリジョンになったな。たまにエナメル使うくらいでほぼアクリジョンよ。匂いないし速乾だし便利便利。ただ速乾ゆえの問題もあるんだけどそれ以上の便利さがあるので使うしかない。
筆はいつもこのシリーズ。店頭だと1本200円くらいですね。値段とか考えるとこれが一番いいのよ。
ということで道具を並べてみた。基本的なので買いやすいやつしか選んでない。エアブラシとかスジボリはまだかな……という感じ。初心者から初級者向けの道具たちかな。使い方もやりたいけどどう考えても動画の方がいいのよね。その辺どうするか考えよう。