シニャの趣味部屋

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『ツンデレ=梅干し』という話

長瀞さんを見てて、ツンデレ黄金比を改めて考えようと思ったのよ。そこでいろいろ考えてたらツンデレと梅干しが同じではないかと思ったのよ。

ツンデレとかけて梅干しととく その心は

  どちらも時代に合わせて甘くなったでしょう

ということよ。とりあえずツンデレの定義から置いて置こうか。

この記事でのツンデレは、“普段はツンツンしてるけどたまにデレる”という意味で使います。“人前ではツンツン二人っきりはデレデレ”や“最初ツンツン後デレデレ”等の意味では使わないのでご了承ください。慣れてきてデレが見えてもツンツンしているということです。好きになってもツンツンを維持するのがポイントですね。完全にデレたらもうツンデレではないと思う。

個人的に好きなのツンデレを先に書いておくと、ポケットの中の戦争で作戦前のガルシアがバーニィに「俺より階級が低いのはお前だけだ。威張れる相手がいなくなると困る。死ぬんじゃねぇぞ」的なこと言う所よね。こういう素直になれない気持ちがツンで出てくるのが大事。「死ぬな」っていえばいいんだけどそうは問屋が卸さない。ちょっと意地張る感じがいいんですよ。

長瀞さん見てて思ったのよ、このツンツンはいらない…と。理由はね、ツンツン(物理)なの。精神的なツンツンと物理的なツンツンは別物なのよ。もはや暴力。MとドMくらいの差はあるんで回避したいんですよね。やりすぎで鬱陶しいになっちゃってるのよ。もう少し加減しないとライン超えでアウトになるってことね。

ということでツンデレ黄金比を考え始めたんだよ。昔から私が許容できるのは7:3です。これ以上ツンが増えるともうしんどい。ただ、ツンデレ好きなら8以上じゃないとダメだと思う。というか9推奨と思ってるくらいだよ。

最近は“俺の嫁”から“ママ”になったりしてどんどん甘やかす方向になってるよね。この波がツンデレにも来ている、と思ったら梅干しと一緒だと気付いたんだよ。なんかハチミツ入れてどんどん甘くなってるんだよね。私は甘い梅干しとかもう梅干しじゃないと思う人なんで、ツンデレ好きもこの感覚なのかなぁ……と思ったりしたんだよ。ツンとデレを酸っぱさと甘さにすれば一致するような気がした。

昔「ツンデレ黄金比は10:0」と聞いた時は意味不明だったけど梅干しのことを考えたらちょっとわかりそうな気がした。いや、10:0はもうツンツンツンツンなんだけどね。

 

宇崎ちゃんとか長瀞さんとか見てるとツンデレにとって大事なものに気づいたんだよね。愛だよ愛。好きって気持ちのないツンは暴力よ。オブラートに包むじゃないけど、好きと言う気持ちをツンで包んで行動するのがいいんだよ。奥底にあるのは愛情なのよ、それがないとダメ。これは子育てでも同じ。子供を愛する気持ちを包んで叱ることが大事なの。ただ怒るだけってのはダメなんだよ、やっぱり愛がないと。

そう考えるとエリス(無職転生)も最初は暴力なのよ。だんだんとルディのことが好きになるからツンデレが出来上がる。そう考えるといいヒロインだな、どんどんツンデレが完成されて行って、デレたと思って触ったらツンが帰ってくるんだもん。まぁ私はロキシー教ですが。

 

デレ方にも問題あるよね。言葉でシンプルにデレるのか、何か行動で気づかないようにやるのか……。その辺のバランスよ。この時期に改めてツンデレについて考えるとは思わなかったけど意外といろんな種類があるなぁ……という感じがした。なんかツンデレの話をしてたら梅干し食べたくなってきた。今年は自分で漬けるのもアリかと思ってる。