シニャの趣味部屋

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【アニメ組が原作読んでみた】五等分の花嫁 第14巻 感想【ラブコメではないという印象】

いよいよラストの14巻。一言でいえば“ラブコメではない”でしょうね。リアルならこの選択はあるんだけど、ラブコメとしてはないんだよ。

映画の感想は別で書いてます。感想が重複する可能性もあるけど気にせず書いていきましょう。

【アニメ組】映画『五等分の花嫁』感想【水着がOPで終わる悲劇】 - シニャの趣味部屋

 

 

最後の祭りが風太郎の場合②

四葉選ばれからの一旦拒否という流れ。まぁ支えてくれた人を選ぶというのはわからんでもない、リアルなら。ただラブコメとしてみたらないんだよね。やっぱりフィクションなのでその辺はリアルより面白さを選んで欲しい気がする。まぁ最初CM?かなんかで全部CV.佐倉綾音だったのがアニメ化で四葉担当になった時点で答え出てるのよ。あんなわかりやすいものが置いてあったとは……。正直ラブコメ的にナシだから批判もあったような気もしないではない。本当に五月が選ばれてたらまぁまぁなところに落ちたと思うのよ。一花は禁じ手使ってるし、二乃はツンデレ系負けヒロインになったし、三玖は最初から正統派負けヒロインコースぶっちぎりだし、四葉は支えてはいたけどヒロインレース参戦かと言ったら微妙だし、五月は最初に家族に絡んだり嘘つきではマジヒロインかますし最後までしっかりいい位置でヒロインしてた……まぁヒロインレース正式参戦はしてない感じだけど。

 

五通りの朝

「だめじゃないかな…倫理的に」。結局付き合ってないという話。四葉が二乃とのことを片づけようとしたんだけどそれ煽りでもあるのよ。一花がまたアドバイザー的な位置にいるけど、三玖もわざと悪役演じてる感じするからなぁ。どこまで本気なのかわかんないけどさ。倫理的にダメとかじゃなくて今の風太郎なら見極められるとかそっちで答えて欲しかった感じもする。たぶんもう誰が誰かわかるでしょ。まぁ四葉から倫理という言葉が出てくる時点で面白いので仕方ない。

 

五時間一部屋

三玖がすっきりした回ですね。自分が好きになれたからまぁいいやという自分の答え。自分のことをしっかり言って自分らしくいるという最初の三玖からは一番成長したような答え。みんなの前で答えるのすら躊躇ってたからね、すえはるかただっけか。音は覚えてるけど漢字が怪しい。お互いの気持ちがわからない部分がありつつもちゃんとフォローしていくということで1と3からのフォローは終わった。後は2を解決して5がどうなるか。よく考えたら伝令でもあった五月って荒らせる立場にいたのよね。真っ当にいったから素直な結果になってるけど昔の一花なら大変なことになってそう。

 

五里霧中ランチタイム

最後の一波乱、二乃VS四葉。胃が痛いランチタイムという感じ。そもそも学食で大事な話するなよという感じしかしない。というか柱の近くってカド部屋みたいな感じで人気スポットだと思うんだけど違うのかな。日当たりいい所が選ばれるパリピ学園なのかな。ここの展開は今まで素直だった五月が取り越し苦労でちょいやらかす感じもある。でもあの状況で話されてもなぁ……という感じもある。ただ痴話げんかを学食でやるのもなぁ。本当に学食で話すという行為が謎過ぎる展開。そして900円は小食。

 

五月の思い出

二乃らしい応援だった。隙あらば奪うという宣戦布告だけどツンデレさんだからなぁ。どうでもいいけどねずみってマジでチューってなくのかな。聞いたことないからわかんないのよ。意外とイメージで決まってて実際と違うことって結構あるからわかんない。調べるのも面倒だからしないけどさ。五月が先生としても少し成長した感じでしたね。プリクラ貼る所とか完全にヒロインコースやったのになぜ今までしなかった。らいはちゃんのせいで一緒にプリクラとかマジで強アイテムだと思ったけど今まで使われなかったね。なんか五月のフラグだけ回収甘い気がしてきた。

 

五つ星ツアー

公園管理者胃痛コース。大人が乗ったとはいえ遊具が壊れるとか完全に事件なのよね。普通にハプニングで終わらせてるけど結構重大事案。というか普通にデート追跡されてる。先に四葉の覚悟を聞いてしまった分踏み出せなくて悩んだ結果踏み込みすぎるのは風太郎らしい。そしてお嫁さんが夢とかいう典型。ここまでくるとすがすがしくていいな。最初からこれくらい吹っ切れてたらよかったのになんか出てこなかったからなぁ。もう五月が背中を押さなくていいって言ってたけどそもそも進むべきは五月だった予感。三玖がつき二乃がこねし天下餅座りしままに食うは四葉的な感じになっちゃってるのよね。実際はフォローあったけどラブコメとしたらインパクト薄い。

 

 

五年前のとある日

東京に行くことを頑張って話した風太郎ととっくに知ってた五つ子。それぞれの進路が違うからこその三玖の悩みもあったけど平凡な日常という感じ。戦いの後の後日談的な位置に落ちついてる。告白というかプロポーズがちょっとした話題のはずだけどそうじゃないと狙ってる二乃がいるからなぁ。そういうこともあって全力で挑むしかないんだろう。

 

五分の一の確率

丸くなった父親。「だから飲んでいる」とかそういう展開は好きなんだけどちょっと印象弱いのがなぁ。お互いにしっかり見てるという部分もよかったんだけど、当日チャリ使う四葉がまだまだ体力お化けやってて安心した。他のもちゃんと目標に向かって頑張ってるというのはよかったかな。パパンsももうちょっと絡めば……と思ったけど最低限で出すとあぁなるのか。まぁ出すぎると邪魔だから仕方ない。

 

五等分の花嫁

「お前に会ってからだ!俺の人生が狂い始めたのは!」もう完全にヒロインなんだよなぁ。普通のラブコメなら選ばれた花嫁が言われるセリフよ。やっぱりラブコメなら五月がヒロインで間違いない。

ラストということで最後の五つ子ゲームも難なくクリア。最初に違いをつけた四葉が離脱するという流れも作品としては普通な気がするんだけどさ、やっぱりラブコメとしての関係が弱い。そこよりもっとラブコメを押さえて欲しかったのよ。マジでそういう感じがする。指差しは映画オリジナルだったのか。場所がどうのこうのもなんかネタありそうだしなぁ。基本的にカット祭りだったアニメでは珍しく追加された所になるのかな。

 

 

ということで五等分の花嫁の感想でした。アニメ組としてたまにネタバレ見つつ楽しんだ感じです。やっぱりラブコメなら花嫁は五月というのは変わらないですね。リアルなら四葉だろうけどそれだと面白みに欠けるのよなぁ。やっぱり“ラブコメではない”という感想に行きついてしまう。まぁ最近のツンデレはデレが多すぎたりするしラブコメの中にもジャンルがあるのかな。あんまり読まないからよくわからん。