ハコヅメ第5巻の感想ですね。
制服の作用・反作用
藤先輩が一瞬女になる回。夏祭りとか忙しくなる時は本当に面倒なんだろう。女性といことでトイレ問題も出てくるけどこればっかりは男性も同じなのよ。確かに立ちションとかできるけど人目がある所で警官が立ちチョンは出来ない。山とかでの捜索なら問題ないのになぁ。本当に一瞬藤部長が女になって子供いるのが発覚したのが悲しすぎる。
睨む大走査線
性犯罪の言葉遊びかな。パンティとショーツというNEW GAME!でもあった言い換えの話。ズボンとパンツが同一化されてから変更しないといけなくなったんだよね。本当にめんどくさい部分が増えてきた感じがする。踊る大捜査線世代だけど次の世代の刑事ドラマってなんだろう。いつかハコヅメ世代も出てくるんだろうか。まぁこの作品見て警官に同情する人はいても警官になりたい人はいないと思うけど。牧高さんのキンタマ発言は確かに聞きたいよね。ざーさんと考えたらもうどうでもいいけど。
涙は女の手榴弾
みんな忙しいから電話取ってくれないという電話番の嘆き。これいろんなキャラに置き換えてるけど作者もいろんな所経験したんだろうか。警察が暇なのがいいとは思うけどこの作品読んでると効率化できる部分もありそうな気がしないでもないのよ。電話の緊急性とか理解しないといけないの大変だよね。しっかり覚悟して乗り込んだところよかった。嫌いな人に上げるガムも割と好き。
世紀の小芝居
男かおばさんか問題。こういう小ネタ好きだわ。本物というかリアルな物見てないとわかんないこととかあるよね。偽物ばっかりだと判断力落ちると思うんだよね。ドン臭トリオも危機回避能力だけは尋常に高いの好き。小ネタというか川合は素でやって、カナさんは上手く取り入るために敵の敵は味方作戦で、混乱したところに牧高さんの優しさというコンボ。これはうまい、人としては信用できないけど。なんだかんだ藤先輩のことわかってる源部長もよき。
継続は微力なり
職質の話ですね。パトロール中藤先輩の顔色を見てる川合も読まないと意味ないって答えるのも好き。職質慣れしてる人だからこそあっさりでびっくりしたという話だった。あの鬱陶しい警官まだ頑張ってたのか。しかも自分の子供の学校の近くなら逆に安心という話。まぁそうだよね、自分に対するしつこい職質はうざいけど、自分の子供の近くにそういう警官いると逆に安心につながるもんね。そういう適材適所はあるんだね。
強き者の苦悩
女性警官として強くなり過ぎたというお話だった。そうだよね、あんなに緊急のが多いとまともな生活できそうにないもんね。最悪死ぬこともあるしそんな状況で結婚とか厳しそう。ビールの乾杯を低くするとか本当にいろいろ面倒ですね。あんなの打ち上げる&適当に騒ぐための準備としか思ってないよ。マナーより勢いが大事だと思うのは野郎の世界だからだろうか。
発砲ふさがり
警察と拳銃のお話。拳銃使った時点で人生が変わるのは納得だけど撃つときは撃っていいと思うのよね、個人的には。その場の判断で必要と考えたら撃てばいいのよ。撃たないで被害が拡大するよりよっぽどいいよ。というか拳銃下手なやつばっかりだったのね。そもそも10mくらいしかしっかり狙えない殺傷能力の低い銃で何を狙うんだか。急所外して狙っても急所に当たるの仕方ないと思うよ。あれは狙えるタイプの銃じゃないよね。最終的に山田が制圧してるのも好き。またサラダ油女子高生の時みたいに二人がのめり込んでしまったパターンね。割とやらかすからなぁ。
出る杭は制圧される
これも過去話メインよね。こういうのなんかあんま好きではない。まぁこういうのないとネタ持たないというのもあるんだろうけど、やはり内部より外部とのいざこざよ。
ポリスマンズ・ハイ
忙しい時の内部のお話。結局周りを気にしてる人が一番ダメージ大きいのよね。サボリに関してのオチも嫌いじゃない。サポートするために行ったことが自分に返ってくるんだからなぁ。綺麗に落ちたよ。