シニャの趣味部屋

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【20周年】機動戦士ガンダムSEED PHASE-14『果てし無き時の中で』感想【総集編なのでナチュラルとコーディネイターの歴史で水増し】

1月4日でも放送したと思ったら総集編という罠。どんな気持ちで見ていたのだろうか。HDリマスターではカットされてる話なので脱線多めで行こうかなぁ……と思ってるけどどうなるか。

 

クルーゼの回想と共に若干の解説アリですすむ総集編

こういう時系列とか場所とかわかりやすいのいいよね。総集編の基本みたいなところある。仮面ライダークウガはこれを最初っからやってたんだよね、そう思うと化け物だわ。ヘリオポリス侵入(1話)が1月25日で低軌道会戦(13話)が2月13日なので20日分くらいの回想ですね。現在の感覚で言うと12月中旬から今までのことを思い出す感じか、そう考えると暇なような気もしないではない。

 

使いまわし被害

いつバクゥと共闘してん。今回からOPが2クール目のになったからそっから持ってきたんだろうなぁ。そのせいで今までなかった展開になってる。しかも報告したのアルテミス前だから5話までの戦闘シーンのデータしかないはずなんだよね。“画像はイメージです”を報告書でやったということかな。それならかなり強い。

各機体の特徴をわかりやすく説明してた。デュエルが格闘って言われてたけど他に特徴がないだけだよね。ベース機体な分特徴がないのだよ。本当に追加装備ないとダメな子よね。他の4機が特徴メガ盛りなあたり試作機の集まりって感じですね。

設計時の戦略としては、ブリッツがミラコロ展開で奇襲、デュエルとストライクが駆けつけて前線での戦闘、イージスが情報を集めて後方のバスター&アークエンジェルに送るというものだった。ストライクは換装でどこでもいけるし、イージスもスキュラがあるからガッツリ攻撃もできて便利なのよ。

 

全ての始まり、ジョージ・グレン

この人の話も出ましたね。ファーストコーディネイターで万能の超人とも言われた人。実はこれがコーディネイターの能力だったという話よ。それでいろいろあったのよなぁ。C.E.-16年生まれだからキリストとは違う位置なのよね。流石にそれは避けたって感じがする。

この後の流れをざっとなぞると

  1. 出発時にコーディネイターの作り方を公開
  2. 大混乱
  3. 法律では禁止するがこっそり作るの大量発生
  4. クジラ石を持ち帰ったことで地球外生命体の存在が確定
  5. 再び大混乱
  6. 宗教界がまとまらず権威失墜
  7. 第一次コーディネイターブーム

という感じかな。ちなみに第二次コーディネイターブームというのはどこか不明。第二次がないのに第一次があるのは変なのよ。

 

そして暗殺へ

暗殺ですね。これはコーディネイター容認論が広まって第一次コーディネイターブームが来たことによってこっそり誕生したコーディネイターを公にすることができて能力の差がはっきりしたことによる反発もある。“自分がコーディネイターじゃないことを悲観した青年による暗殺”ということですが、心神耗弱で責任能力なしという結果になっています。ブルーコスモスはいたのかどうか不明ですね一応。

コロニー開発も進んでました、詳細説明するの面倒なのでカットします。地味に問題になったのがS2型インフルエンザの流行。ワクチンをコーディネイター側が作ったことで流行終了となったんだが、これが反コーディネイター感情に火をつけた。コーディネイターは元々体も強いし病気にもなりにくい。病気になりやすいナチュラルの方が医療系の研究は進んでいると思ったら実はコーディネイターの方が上だった、ということで嫉妬とかそういうのが発生したということ。ほんと人の恨み妬みは恐ろしい。

 

問題の写真登場

これキラとカガリですね。戻ったらわかることだけどこの時点では意味ありげな写真でしかないんだよ。たしか放送直後に双子の予想はあった気がする。なんかそういうの当時見た気がするんだよね。

たびたびコーディネイターへの攻撃が激化してた。この時はジョージ・グレン考案の新型コロニー(プラント)でコーディネイターが働くという形になってた。出資者(理事国)にノルマを収める形でしたね。でも防衛してくれないのよ。コーディネイターがいる場所わかってるからブルーコスモスからは攻撃し放題、宇宙だけど。

コーディネイターは防衛して欲しいけど、政治家的には防衛したら落選するから放置するしかない。票の大半はナチュラルだからナチュラルの支持なく当選はできないのだよ。それで仕方なく自己防衛しようとしたのがMS開発の始まりです。

だからなるようにしてなったという感じかな。全コーディネイターのうちプラント在住は1割ちょいって資料もあるんだけどね。中立国とかに逃れたのも多いんだろう……個人的には多すぎだと思う。

 

仮面遊び

クルーゼさんも暇なときこんな遊びするんだね。ちょっと人間っぽくて好き。

MS開発に成功して反撃したコーディネイターだったが、「まぁ防衛できればいいや」くらいの考えで特に対応してなかったのよ。実際正式な宣戦布告は2月11日に行われている。原因になった国連崩壊事件はそれより前だけど今回はカットしよう。

農業コロニーであるユニウスセブンが核攻撃を受けて24万3721人が亡くなったことで本格的に侵攻を開始したという感じです。核兵器は強すぎるので対応したら大変なことになった。

ニュートロンジャマーですね。大量投下してザフト側すらどこにあるかわかってない。地熱利用で壊れない限り半永久的に動き続けるやばい装置。これによりあらゆる核分裂が抑制され原子炉も使えなくなる。これでエネルギー問題が発生してしまったんだよね。

SEEDの世界は化石燃料が枯渇した世界だから相当なエネルギー不足に陥ったのよ。ちなみにOOは新エネルギーが開発されて化石燃料に頼ってた国が貧困化してる世界なので設定でもその時代の考え方がわかったりする。

結局戦争の方に力を入れたこともあって地球の全人口の1割ほどが死んだともされている。その理由はニュートロンジャマーを散布したザフトであるというのを使い、反コーディネイター感情を高めることに成功したとかなんとか。それで戦い続けてたのね。

 

みんなの親

名前でわかるけど赤服4人の親がいるんだよね。声も見覚えのあるのがしっかりいてある意味安心という感じ。こういうたまにしか出てこないのは兼役が基本だかね。

 

ということで脱線というかコーディネイターナチュラルの歴史をからめて水増ししました。まぁマンデルブロー号事件とか未開理事会とか国連首脳陣ブッパとかいろいろカットしてるんですが仕方ない。大体の流れはこれでいいかなぁ……という感じですね。また時間があったら説明も考えてみよう。

 

本記事の画像は『機動戦士ガンダムSEED』第14話より引用しています。